１２月３日の「いじめを見逃さない日」は、スクールカウンセラーの先生による「心の授業」を行いました。

「なにか心配なことがあったり、悩んだりしたときにどうしたらいいか」という「ＳＯＳの出し方」に関わって考えました。

心配事があるとき、悩んでいるときの対処法は、「信頼できる人に相談する」ということです。

当たり前のことのように感じるかもしれませんが、誰かに相談することは勇気がいることで、ためらってしまうときがあるかもしれません。

また、自分ではなくても、まわりにそうして苦しい思いをしている仲間がいるかもしれません。

今回は、「嫌がらせを受けていると友だちに相談された時」など具体的なケースを想定して、どうしたらよいのかを仲間と話し合いました。

感想より
「悩みはなかなか人には言えないこともあるんだけど、自分だけで抱え込まずに、まず身近な誰かに話してみようと思いました」
「もし友だちから相談を受けることがあったら、もちろん親身に相談に乗るんだけど、自分だけでは解決できないこともあるから、先生とかに話すことも考えたい」

生徒のみなさんは、今回、学んだり考えたりしたことをいかして、自分が苦しい思いをしている時や友だちがつらい思いをしていて心配になった時には、すぐに家族や先生、スクールカウンセラーの先生などに伝えてください。

また他にも、各種の相談窓口が、このホームページの右側にある「インフォメーション　→　緊急時の連絡先・相談先」にも記載してありますので、あわせて知っておいてください。