【2年生防災研修】「助けられる側から助ける側へ」

いつ起きるかわからない災害に備え、実践的な防災研修を行いました。本荘自治会連合会長さんの働きかけで地域の消防、社会福祉協議会、市役所防災課等、様々な方々がご協力してくださいました。生徒たちは、自分たちが避難者であるだけでなく、目の不自由な方、赤ちゃんを抱いた方など様々な避難者をいかに支援できるかについても学びました。ボランティア・スタッフとなった生徒たちは特に「大丈夫ですか?」「このまままっすぐ進みますよ。」などわかりやすく、丁寧な言葉をかけて避難補助をしていました。避難者役となった方々からも、「とてもわかりやすくてうれしかったです。」「安心して避難できました。」といった言葉をいただきました。生徒たちは、その人の身になってよく考えて、各自の判断で適切な支援をすることができていたと思います。避難行動のほかにも、防災倉庫の中になにがあるのかを、タブレットを通じて教室で見て、市の防災課の方から説明を聞いて学習を深めました。