校庭の「なんじゃもんじゃ」の木が満開をむかえようとしています。「なんじゃもんじゃ」は、ヒトツバタゴの別名であり、長野県、愛知県、岐阜県、長崎県と自生しているのはごく限られた場所のみのようです。
「なんじゃもんじゃ」の名前の由来を調べてみると、
- 昔の人が、見慣れない物だからナンジャモンジャという愛称を名付けた。
- もともと、この木を神事等に使っていたため、名前を直接呼ぶ事が出来なかった。そのため、愛称の『ナンジャモンジャ』が広まった。
- あの有名な副将軍水戸光圀こと徳川光圀が将軍に『あの木は何か?』と問われ、答えが分からずとっさに『ナンジャモンジャ』と返答した。
どれも興味深いですね。
社会が大きく変わろうとも、本荘中の「なんじゃもんじゃ」は、今年もさわやかな花を咲かせ、今朝も登校する生徒を温かく見守ってくれています。