不安や悩みなどのストレスを抱えると、心や体に影響が出ることがあります。安心して相談できる環境を整えるとともに、心のSOSを出す力、受け止める力を育むことも必要です。

本校のスクールカウンセラー間下先生から、「自分を大切にしよう」というタイトルで、SOSの出し方について学習しました。

間下先生のお話の内容を紹介します。

「ストレスが心のコップからあふれてしまうと、楽しみにしていたことが楽しめなかったり、大切な友達とケンカしてしまったりするなど、うまくいかないことが出てきます。」

「心のコップからあふれさせないために自分に合った方法（深呼吸をしたり、体をぐうっと伸ばしたりすることなど）を知っておくことはとても大切なことです。」

「でも、一人で解決することが難しいこともあります。そういう時は近くにいる信頼できる大人に相談してみてください。話すことで、気持ちが落ち着き、心の苦しさが軽くなることもあります。」

間下先生のお話を伺い、周りの大人が、子どもたちの心をどのように受けとめて関わるかが大切だということを感じました。