今回の「学校たんけん」は、1年生の子どもたちだけでの探検です。どこにどんな教室があるかを探すだけではなく、学校生活を支えている人々との関わりを大切にしたインタビュー型の探検です。
はじめはドキドキして少し緊張気味でしたが、先生方とのやりとりを通して、ワクワク・ニコニコの笑顔へと変わっていきました。
生活科の学習では「自分たちで考えて決める」ということを大切にしています。インタビューでの質問も、先生に考えてもらったことを質問するのではなく、子どもたち自身が不思議に思ったことを尋ねることができるようにしました。
中には、校長室に飾ってある歴代の校長先生方の写真を見て、女の人が少ないことに気付き、「どうして女の校長先生は少ないのですか?」と尋ねていました。
子どもたちの「どうして?」には、はっとさせられます。子どもたちには、大人のものさしでなく、子どもたちのものさしを使うことの大切さを学びました。