今から100年前の1923年9月1日に関東大震災が起こり、津波、大規模な火災などにより未曽有の被害となりました。毎年9月1日の「防災の日」は、この関東大震災に由来し、災害による被害を少なくするために、「防災の日」が設けられました。この日、城西小学校では、緊急地震速報が出た際に子どもたちが自分で身を守る方法を学び、実践しました。
緊急地震速報から強い揺れがくるまでの時間は数秒から数十秒しかありません。その短い間に、あわてずに身を守るなど適切な行動をとるためには、日頃からの訓練が必要です。地震が来る前の数秒間に安全を確保する行動が身に付き、誰かの指示を待たなくても、自分で考えて主体的に行動できる力を育みたいです。