学校要覧

学校紹介

岐阜市立加納小学校は、かつて栄えた加納城の城下町、加納西丸町に位置します。
現在、加納城は「加納城址公園」となり、子どもたちの憩いの場となっています。

1872年(明治5年)の9月、旧加納藩藩校「文武館」が起源である憲章学校と、加納藩内の寺子屋を起源とする曲成義校が開設されます。憲章学校は士族、曲成義校は平民が入学したそうです。2つの学校が改称、合併を繰り返し、1947年(昭和22年)に現在の「岐阜市立加納小学校」に改称されました。

1963年(昭和38年)には、動揺「小さい秋見つけた」で有名なサトウハチローさんの作詞、「鉄人28号」を作曲した高毛礼誠さんの作曲によって現在の校歌が作られました。

1964年(昭和39年)からは、創作オペラの活動が始まり、今でも加納小学校の伝統となっています。

2022年(令和4年)には、創立150周年を迎え、150周年記念行事が行われました。

学校情報

所在地

住  所:〒500-8488

岐阜県岐阜市加納西丸町1丁目73番地2

電話番号:058-272-2028

FAX :058-272-2048

教育目標

美しい心で 考えて やりぬく子

校章

中心部には「加納」という地名の頭文字、その周りには加納天満宮のシンボル「梅」が描かれており、「学問」を表しています。周りの十二本の矢車は、「武士道精神(健康な体と心)」を表しています。開校当時大切にされていた「文武両道」を意味するものと考えられています。

沿革

1872年(明治 5年) 旧加納藩藩校「文武館」が起源である憲章学校と、加納藩内の寺子屋を起源とする曲成義校が開設される。
1876年(明治 9年) 曲成義校が沓井小学校に改称される。
1879年(明治12年) 憲章学校が加納小学校に改称される。
1895年(明治28年) 沓井小学校と加納小学校が合併し、加納小学校となる。
1897年(明治30年)
4月1日
稲葉郡東加納町、西加納町、下加納村が合併して加納町となる。
不明 加納町立加納尋常高等小学校に改称する。
1922年(大正11年) 長刀堀(旧加納城の堀)プールができる。日本で最初の小学校プールといわれている。
1931年(昭和6年) 加納第二尋常小学校を分離する。
1940年(昭和15年) 稲葉郡加納町が岐阜市に編入される。
岐阜市立加納尋常高等小学校に改称される。
1941年(昭和16年) 岐阜市立加納国民学校に改称。校歌が制定される。(作詞:今井艦蔵・作曲:小松耕輔)
1947年(昭和22年) 岐阜市立加納小学校に改称する。
1963年(昭和38年) 現在の校歌が制定される。(作詞:サトウハチロー・作曲:高毛礼誠)
1966年(昭和41年) 現在のプールが完成する。
1969年~1974年
(昭和41年~49年)
現在の校舎が完成する。
1981年(昭和56年) 現在の体育館が完成する。
1984年(昭和59年) 校歌碑が建てられる。
1995年(平成 7年) 小学校正門が「岐阜の宝100選」に選ばれる。
2016年(平成28年) 岐阜市内最古だった正門が取り壊され、新しい正門に建て替えられる。
2022年(令和 4年) 創立150周年記念行事を実施する。