学校の様子

全校で安心・安全な登下校(自転車の乗り方)について考えました

11月28日(金)に緊急の全校集会を行いました。

 

まず、生徒指導主事の先生から、加納中学校生徒の登下校の様子について話がありました。

・登下校時の事故や、交通規則の違反が多いこと。
生活部長・副部長が登下校の様子について全校に話をしてくれたこと。
・それにもかかわらず、その日に、地域の方から自転車通学者の下校の様子についてお電話をいただいたこと。
・自転車のきまり(道路交通法、学校のきまり)やルールなど (並列走行の禁止、一時停止線の厳守、スピード出しすぎの禁止、通学路、ヘルメットの着用)は、みんなが安全に安心して生活ができるようになるためにあること。

続いて、生徒会長、生活部長から話がありました。

 

そして、これらに応える意見や感想が全校の仲間から出ました。

・自分は大丈夫と思ってしまっている人がいる。
・気付いているのに実行できない。
・「それはダメだ」と言い合える雰囲気や関係をつくっていきたい。
・「自分はルールを守っているから関係ない」「自分は徒歩通学だから関係ない」と思ってはいけない。
・地域の人や周り仲間も安心・安全に過ごせるように気を付けたい。
・交通規則やルールを確認し、きちんと理解して、それを守っていきたい。
・並列走行をしている人は、隣の人としゃべっているので周りのことに気付けていないため、危険な目に遭った。
・お互いに声を掛け合って改善できるようにしていかなければいけない。 など

 

今回の全校集会を受け、家庭でも自転車の乗り方について保護者の方と話し合った生徒、自主的に通学路に立って仲間の登下校の様子を見守り始めた生徒(これまでにも、自主的に立ってくれている生徒はいました)、安全にゆとりをもって登校できるように家を出る時刻を変えた生徒など、より良いものを目指し、自分ができることを考えて行動するなど「自治」を目指す加納中生としての素晴らしい姿もありました。

 

自転車交通安全講座(内閣府)

Bicycle Road Safety Guide(Cabinet Office)