岐阜市立幼稚園では,子供の主体的な活動を促し,明るく生き生きとした幼児期にふさわしい生活が展開されることをめざしています。
子供の自発的な活動としての「遊び」は,心身の調和のとれた発達のために大切な学習です。幼稚園では,「遊び」を通しての指導により,幼稚園教育要領に示された「健康、人間関係、環境、言葉、表現」の5つの領域を総合的に成長・発達できるように努めています。また,一人一人の子供の育ちに寄り添い,その子のよさを生かし可能性を伸ばすよう,発達の過程に即した指導をしています。
保護者と常に連絡・連携し,信頼関係のもとに未来を担う心豊かな子供を育てていきます。
小学校との交流や連携を図り,子供の育ちをつなげていくように努めています。
加納幼稚園紹介
本園は,岐阜駅の南側,住宅街に位置し,同じ敷地内には加納小学校,また隣接して岐阜大学教育学部附属小・中学校や県立岐阜聾学校が,さらに近郊には岐阜市立加納中学校等があるなど文教地区でもあります。
昭和22年(1947年)に岐阜県師範学校女子部附属岐阜市立幼稚園として,岐阜市立加納小学校講堂を借用し開園しました。当初は,岐阜市立加納小学校長が園長を兼務していましたが,昭和57年に併設園から独立園となりました。
園庭には,樹齢400年といわれる幼稚園のシンボル“大イチョウ”が四季を醸し出してくれます。大イチョウがそびえ立つ築山『思い出の森』(加納城三ノ丸内の稲荷社の址)では,子どもたちが斜面に設置されたロープトンネルや滑り台,岩場等を使い,探検ごっこやかくれんぼなど様々な遊びや自然遊びを楽しんでいます。