“さくら組の”「さるかに合戦」
先週は、自分の決めた役になりきって、友達とやり取りをしながら、台詞を考えて言ったり、「どんな動きをしながら言うといいかな?」と身振りを付けたりして劇ごっこを楽しむ姿や必要な道具を作り進めていく姿がありました。
『最後の場面の、臼がサルの上に「どっしーん!」と乗っかる場面どうしようね。』と相談していると、
「ほんとに踏んづけたら痛いよね。サルが前の方(お客さんに近い方)にいたら、後ろで臼がジャンプしたら、(遠近法で)飛び乗ってるみたいに見えるんじゃない?」
「そこだけ、人形を使ってやる?」
「臼は、力持ちだから、巨大ハンマーをつくって、懲らしめるのはどう?」
と、いろいろなアイデアが出てきました。
どうしたら、物語を再現できるかを考えたり、「こうしてみたら、面白そう!」と、思い付いたアイデアを伝え合ったりする姿を大切にしていきます。友達と考えを出し合いながら相談したり、表現を楽しんだりしながら、さくら組ならではの「さるかに合戦」をつくっていけたらいいなと思います。