こちらでは、動物チームとお店屋さんチームの取り組みをご紹介します。
動物チームでは、段ボールや空き箱等を組み合わせて、コツコツと動物をたくさん作っていきました。
Aさんはお家で、「どんどん作りたい物が出てきて時間が足りない!」と話すぐらい楽しい活動になっているようです。
みんなで作った動物の数なんと、約20匹!!まるで動物園です。
見ているだけで、楽しくなりますね♪
さらにはチューチュー迷路という物もあります。
迷路の中にはネズミが好きなチーズや、天敵の猫まで。子どもたちの想像力ってとても素敵です。
動物に詳しい子は、動物クイズも作成しています。
『ライオンはメス・オス どちらが狩りをするでしょうか?』『カンガルーは後ろにジャンプできるでしょうか?』『レッサーパンダとパンダはどちらが先に発見されたでしょうか?』等、う~ん、なかなか難しい!!
動物が大好きだから知りたい!という気持ちから得た知識なんだろうなぁということが伝わってきます。
一方お店屋さんチームでは…
それぞれが作りたい物がたくさんあって、いろいろな物が売っているお店屋さんにしました。
ですが、他のチームを手伝ったり、作っているうちに自分がほしくなったり(子どもらしくて可愛いですよね)するとなかなか商品が増えていかない時もありました。
でもやっぱりお店屋さんに気持ちは向いています。家で作って持ってきたり、他のチームの子が得意な製作物を持ってきてくれたりして、数も揃いました。
お店の看板を書く時、「ふわふわがいい!」とのアイデアでガーランドはふわふわとした形にしました。
そのガーランドに『おみせやさん』と書く時に、お店屋さんチームは4人、文字は6文字。
それぞれが書きたい文字が決まった後、「もう1文字書くわ。」「私も書くわ。」「私だって書きたい。」
う~ん…。いろいろな意見を出し合いました。「たくさん手伝ってくれたBさんとCさんに書いてもらわない?」「そうしよっか。」ということで、手伝ってくれた友達を呼びに行きました。
チームの垣根を越えて、力を合わせてきたということを感じているということを嬉しく思いました。
年少さんや年中さんも、きっと喜んでくれますね!
子どもたちからは、「夏まつり楽しみ!」という声もたくさん聞こえてきますが、「早く夏まつりやりたいけど、終わっちゃったら寂しいな。ずっと(夏まつりに向けての取り組みを)やってたい。」という声も聞かれます。それだけ夢中になれること、みんなで同じ目的に向かって取り組む楽しさを感じられるということ等、その一言から嬉しさや自信が感じられ、本当に嬉しくなりました。