5歳児 さくら組 5歳児 いちょう組

さくら組・いちょう組(5歳児)今週の1場面②

こちらでは、おばけチームと恐竜チームの取り組みについてご紹介します。

おばけチームは、おばけトンネルが形になってきました。

「ピカピカ光ったら怖いんじゃない?」という子どもの意見に、懐中電灯を用意すると、早速穴をあけて中を照らしていました。

「付けるよ!見てて!」

「いいよ!あ!付いた!いいねぇ!」

ステージの上はお化け屋敷です。

教師がお客さん役になって回ると、「おばけだぞ~!」と、おばけに変身した子が追いかけてきます。

自分で作ったおばけに変身し、すっかりおばけになりきっていますね。

お化け屋敷の出入り口の看板も、もちろん子どもたちの手作りです。

高い所は椅子に立ち、「私こっち塗るね!」「うん、お願い!私こっち側塗るから。」とやりとりをしながら協力している姿を見ると、おばけチームが一丸となってきたことを感じます。

完成した看板(この写真は出口)を見て、「小さい組さん怖くて泣いちゃうかな?」と、ちょっと心配になっている子もいました。「そしたらさ、大丈夫だよって言ってあげよう。」「可愛いおばけになっておいた方がいいかな?」と、年下の子を思いやる姿もありました。

 

恐竜チームは、いよいよティラノサウルスが仕上がってきました。

このジャングルの門を通ると・・・

大きな大きなティラノサウルスのお目見えです!

みんなで協力し、大きな1つの作品ができたことは、子どもたちにとって大きな達成感に繋がったと思います。

そしてその達成感が、次への意欲となり、「僕、アーケロンになる!」「段ボールでティラノサウルスのお面作りたい!」と、次々とアイデアが生まれます。

作り方を教えたり、作るのを手伝ったりする姿もたくさん見られるようになりました。

この取り組みを通して、子どもたちは考え、工夫し、協力し、心も体もとても大きくなっているように感じます。

私も子どもたちも、13日の夏まつりが楽しみでたまりません!