~体を動かすのって楽しい!友達と一緒だともーっと楽しい!!~
始めは、教師が「こんな動きにも挑戦してみてほしいな。」という願いをもとに、巧技台や平均台等を教師が置いて、サーキット遊びを楽しめるようにしていました。しかし、4歳児となると、「やってみて楽しい!」という気持ちを感じるだけではなく、「もっとこうしたい!」と言って、自分たちで、道具や素材を増やして、毎日変化するサーキット遊びへと広がっていきました。
始める位置が分かるといいねと言って、平仮名が書ける子たちで、“すたあと”の文字を貼ってみました。
ケンケンパの位置のフラフープだって、自分たちで考えて変えてみます。
「全部、ケンケンだったら面白いかな?」「まあやってみよっか!」
蜘蛛の巣をイメージして、作ったところは、以前は2本だったのを4本用意して、縦と横に加えて、斜めにもゴムを貼れるようにしていきました。
自分たちで楽しめるようなコースを作ったことで、何度も繰り返し楽しむ姿が見られました。繰り返し楽しむ姿は、サーキット遊びだけではありません。鬼ごっこもです。「もう1回!」が何度も聞かれ、繰り返し遊ぶ楽しさを感じられるようになってきました。
友達と一緒が楽しい!から友達や教師に声を掛けたり、自分から遊びに入ったりして、気がついたら、遊びの輪がどんどん広がっていきます。これからも、体を動かす楽しさをどんどん味わっていきたいです。