~みんなのアイデアをつなげて、ピタゴラ装置をつくりたい!~
園庭でドングリを見つけ、滑り台が作りたい!と、製作したA君。
今までの製作の経験から、あっという間に滑り台を完成させ、園庭で友だちと一緒に遊んでいました。
それを見たB君は、「こんなのもできるよ!」と、コリント装置や、
回転するパーツを作り、見せてくれました。
すると、「つなげよう!」というアイデアに、
「いいね!」
「高いやつにしよう!」
「大きくしないとみんなのがくっつけれないよ」
と、様々な意見を出し合いながら、早速段ボールを組み立てはじめます。
樋の遊びの経験から、坂道にしながら、ビー玉の行き先を想像してつなげています。
「ここ持ってるからガムテープで止めて」
と、協力したり、
「ここで落ちちゃうね。」
「壁作ればいいよ。」
「壁作ったら止まっちゃうじゃん。」
「じゃあ、こうするのは?」
と、相談したり試したりして、皆で解決方法を探っています。
B君は、図書館でピタゴラ装置の本を借り、幼稚園で見れるよう持ってきてくれました!
まだ作り始めたばかりで、壊れてしまったり、ビー玉が途中で落ちてしまうことが多いですが、
『ちょうせん』『あきらめない』『きょうりょく』のスターを既に手に入れている子ども達です。
じっくりと取り組んで、また一つ心が大きく成長を遂げることでしょう。
これからのピタゴラ装置がどうなっていくのか、とても楽しみです!