5歳児 さくら組

さくら組(5歳児)今週の1場面

~みんなのアイデアをつなげて、ピタゴラ装置をつくりたい!~

園庭でドングリを見つけ、滑り台が作りたい!と、製作したA君。

今までの製作の経験から、あっという間に滑り台を完成させ、園庭で友だちと一緒に遊んでいました。

それを見たB君は、「こんなのもできるよ!」と、コリント装置や、

回転するパーツを作り、見せてくれました。

すると、「つなげよう!」というアイデアに、

「いいね!」

「高いやつにしよう!」

「大きくしないとみんなのがくっつけれないよ」

と、様々な意見を出し合いながら、早速段ボールを組み立てはじめます。

樋の遊びの経験から、坂道にしながら、ビー玉の行き先を想像してつなげています

「ここ持ってるからガムテープで止めて」

と、協力したり、

「ここで落ちちゃうね。」

「壁作ればいいよ。」

「壁作ったら止まっちゃうじゃん。」

「じゃあ、こうするのは?」

と、相談したり試したりして、皆で解決方法を探っています

B君は、図書館でピタゴラ装置の本を借り、幼稚園で見れるよう持ってきてくれました!

まだ作り始めたばかりで、壊れてしまったり、ビー玉が途中で落ちてしまうことが多いですが、

『ちょうせん』『あきらめない』『きょうりょく』のスターを既に手に入れている子ども達です

じっくりと取り組んで、また一つ心が大きく成長を遂げることでしょう。

これからのピタゴラ装置がどうなっていくのか、とても楽しみです!