~できるようになりたいことや、なりたい自分を目指して遊びに取り組む5歳児~
「私、今日、一輪車を練習する!」
「先生、今日は一緒に泡づくりしようね。モコモコの落ちないやつ作ろ!」
最近では、何をして遊ぶか、そこでどんなことをしたいかを考えて登園する子が多くなってきています。
自分で作った落ちない泡を、ケーキに飾り付ける真剣な表情は、まるでパティシエです!
手が疲れるほどに泡立てたホイップクリームは、絞り袋に移す時も、垂れてしまうのが惜しくてボウルで受け止めたり、無くなるまで絞ったりと、とても大事にしているのが伝わってきます。
竹馬に挑戦する子もいます。
最初は何気なく始めた竹馬ですが、
「乗れるようになりたい。」
と思いを伝えてくれました。
縄跳びに挑戦中の子は、
「何回跳べるか数えて!」
「次ぼくも!」
「さっきよりも多い?」
と、何度も挑戦しています。
毎日一輪車に挑戦している子もいます。
「毎日頑張っているから、あとちょっとで乗れそうだね!先生も頑張るね。」
と教師が言うと、
「うん!でも、早いからいいんじゃないよ。一人ひとり(ペースが)違うから。でも、みんなできるようになったら、嬉しいよね。」
と、とても素敵なことを言ってくれました。
自分だけじゃなく、一緒にがんばっている友達の姿を、しっかりと見てくれているんですね。
ピタゴラ装置も、日々手直しをしたり、追加したりして、遊びが続いています。
絵本を見ながら、あれも作りたい、これも作りたいと、意欲いっぱいに取り組んでいます。
ほぼ毎日繰り広げられている、いちょうvsさくらのドッジボール対決!
負けても勝っても、みんなとってもいい顔をしています。
夏まつりで協力し合い、運動会で良いライバルになり、同じ遊びを楽しんだり、時に対決したりして、とても良い雰囲気です!