自分で拾ったどんぐりで遊ぼう!
先日の秋の遠足で拾ったどんぐりを使って遊んでいます。秋の自然を取り入れて遊ぶ楽しさを感じられたらと、どんぐりケーキ、どんぐり転がし等、遊びを紹介しました。
どんぐり転がしでは、たくさん転がして楽しめるように、大きな段ボールを準備しました。流れていくどんぐりを見たり、音を聞いたりすることを楽しんでいました。
転がすことを楽しむだけでなく、「こうやって、端っこに牛乳パック付けたら?」と、こぼれていかないように柵をつけたり、「トンネル作ったら?」と、空き箱やトイレットペーパーを使ってトンネルを作ったりする姿がありました。
友達の姿を見て、“ガムテープを使えばいいんだな”、“この箱使ってみようかな”、“これ使ったら、面白いかも”と、アイディアが浮かび、やってみる姿があります。友達との関わりの中で遊びを広げていけるようになり、子どもたちで遊ぶことが楽しくなっているようです。
拾ったどんぐりを、同じ形のもので分けている子もいました。どんぐりの種類が載っているイラストを渡すと、見比べながら「どんぐり帽子がこれとおんなじ!」と、見つけることができました。
四角や三角に切った段ボールに、木の実を飾り、木の実のケーキを作りました。「(2段ケーキにするには、間に挟むどんぐりの)高さを揃えないといけないよ。」と、気づいたことを話して、自分のオリジナルのケーキを作りました。
自分で拾ったどんぐりだからこそ、より遊ぶ楽しさを感じられています。身近な自然に親しみや興味をもってかかわるなかで、自然に触れて遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきます。