2学期もありがとうございました。
2学期を振り返り、「2学期どんなことが楽しかった?」と子どもたちに聞いてみると…。
リレーに肋木、ケーキ作り、ドッジボール、しっぽとり、サッカー、金華山登山、お茶の会…。
次々に口にする子どもたちの姿を見ながら、みんなで一緒に楽しかった2学期を振り返りました。
でもただただ楽しいだけではなく、随所で子どもたちの成長を感じられる2学期でもありました。
この1週間の姿から…
2学期を通して、勝負の面白さを知った子どもたちは、「ハートが燃えるぜ。」と毎日ドッジボールがしたくてしたくて、寒さなんか関係なし!登園後はすぐさま戸外へ!
いちょう組だけで行ったしっぽとりでは、男の子VS女の子で勝負!
もう楽しくて楽しくて、「もう1回!」が止まりません。負けると気合の『エイエイオー!』と『作戦会議』を合言葉に、友達と同じ目的に向かって遊ぶ楽しさを存分に感じていることが伝わってきました。
勝負の楽しさが分かるからこそ、理想の自分とのギャップや友達と自分とのギャップ、うまくできないもどかしさを強く表す子もいます。それも自分の心と葛藤しながら、成長している証です。
一輪車を頑張っている子たちは、だんだんと乗れる子が増えてきました。
いつもはクールなAさんですが、友達が乗れると自分が乗れた時よりも、大興奮!
遠くにいた教師を大きな声で呼んで、身振り手振りでここまで乗れたんだということを嬉しそうに伝えてくれました。
共に頑張る仲間の存在があるからこそ、難しいことに対しても諦めず挑み続け、できた時の喜びは倍に。やはり友達はかけがえのない存在であることを教えてもらいました。
室内では、カプラでの作品作りや、冬のリース作りにマフラー作り。
どれも手先の器用さや集中力、根気強さが高まっているからこそ感じられる楽しさがあります。
できた作品に対して達成感や自信がもてるようになっているからこそ、友達の作品に対しても、「すごいね!」「かわいいね!」「○○みたいで素敵!」等、互いに認め合う姿を嬉しく思います。
幼稚園生活も3学期を残すのみとなりました。まだまだみんなで楽しい時間をいっぱい共有したいと思っています。
至らない点が多々あったことと思いますが、ご協力ありがとうございました。3学期もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。