3月7日(火)
~砂に水をつけると磁石みたいにくっつくよ!~
砂場で裸足になって遊ぶのが気持ちいい暖かさになってきました。最初は、穴を掘って水をためて、「プールができた。」とジャブジャブと遊んでいました。プールの周りにおもちゃで飾りをつけたり、飛び込み台を付けたりなど色々な工夫をしていました。「ここを持っているから、固めて。」「いいよ。」と力を合わせています。水をたくさん含んだ砂をすくい上げていた子が、「砂に水をつけると磁石みたいにくっつくよ!」と発見しました。少し前に入れてもらった砂場の砂は粒子が細かいので遊びやすいのです。「(ここに)バケツくっつけたいね。」と数人で頭を寄せ合って力を合わせる姿も見られました。自分の思いを言うだけでなく、友達の思いを聞いたり、受け入れたりできるので、この日の遊びは盛り上がって、自分たちのすてきなプール作りとなりました。
花びらで作った泡色水ジュースをペットボトルに入れるときに友達のペットボトルを支えてあげる姿も見られます。手伝ってもらった子はうれしかったようでその後、2人で追いかけっこをしていました。私は声掛けをするものの、子どもたちに任せられることが増えてきていて成長を感じています。
また、アメリカンドッジボールを楽しんでいる子もいます。当ると反対のチームにいくという簡単なルールです。当らないように逃げたり、ボールを投げたりすることが楽しい遊びです。「入れて。」と年中組や年長組が来てくれました。「いいよ。」と答え、にぎやかに遊びました。取ろうとしたボールが足の間をコロコロと転がっていくので慌ててまたボールを追いかけていくようなこともありました。そんなときも、待ってくれる穏やかな雰囲気だったので、初めての遊びでしたが、どの子も楽しむことができました。
優しく遊んでくれた年長組さんがもうすぐ卒園です。お祝いの気持ちを込めて、年少組で西階段の壁面飾りを作りました。大好きな絵本をモチーフにしてのびのびと描いた絵を飾っています。ご覧くださいね。