3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の1場面

~久しぶりの幼稚園~

 

ゴールデンウイークが明け、「幼稚園だ!」と、登園を心待ちにしていた子どもたちです。

 

何やら楽しそうな声が聞こえてきました。

「パンこねてるの。」

「パンってこねるの?」

「○○(アニメのキャラクター)は、パン工場でパンこねてるよ。」

と、話していました。あんパンを作っているイメージをしながら遊んでいたのですね。

パンも焼いていましたよ。ビールケースでパン工場を作って、食べきれないくらいパンを焼いていました。アニメで見た一場面を、こんな風に再現するなんて面白いですね。

 

手で砂の感触を楽しんでほしいと願い、思わず触れたくなるような環境を準備してみました。手の上に砂を乗せてたり、手を思いっきり広げたりしていました。

泥を付けられる板もあります。砂を板に引っ付けようとしたり、泥が下に落ちていく様子を見たり、泥で線を書いてみたりと、それぞれが楽しさを感じながら、気の向くままに泥に触れていました。

“触ってみたらどんな感じかな?”、“これもやってみよう!”と、身の回りのことに興味や関心が高まってきていることに嬉しく思います。

 

「はい、チーズ!」と、作ったカメラでカメラマンになっていました。

「カシャ!」「カシャ!」と、先生や友達を撮っていました。カメラを持つと、友達や先生が撮りたくなるのですね。撮ってもらう友達も、しっかりポーズをしている姿が可愛らしいです。「どんなの撮れた?」なんて子どもたちの会話も聞こえてきました。

 

年長児が育てた玉ねぎを持ってきてくれました。「ねぎの匂いがするね。」「ヒゲだ~。」と、取れたてのタマネギに触れてました。スーパーに置いてあるタマネギとは違い、葉や根にも触れることができて、思ったことや感じたことを表現していました。「オムライスにしたんだ。」と、持ち帰ったタマネギを美味しく食べれたことを話してくれました。みんなで育てているトマトやピーマンの生長が楽しみですね。