4歳児 たんぽぽ組

たんぽぽ組(4歳児) 今週の一場面

「ぼくたちもケーキ作ってみたいよね!」たんぽぽ組のケーキ屋さん!

 戸外では、年長組が秋の自然物や石鹸のクリームを使ってケーキを作って遊んでおり、「ケーキ屋さんに来てくれない?」とお誘いをもらったので、近くの友達と遊びに行きました。

「わぁ~!」「素敵なケーキがいっぱい!」

 

ケーキを買うには、落ち葉のお金が必要と聞き、急いで落ち葉を集めに行きます。

 

優しい年長組の子が、食べる席へ案内してくれました。ご満悦です。

 

年長さんに素敵なケーキを見せてもらったり、楽しくケーキを食べたり(食べる真似っこ)できたことがとても嬉しく、楽しかったようで、年長さんの姿に刺激されてなのか、「ねえねえ!ぼくたちもケーキ作ってみたいよね!○○ちゃん!僕たちもケーキ作ってみたくない?そう思うよね?」と友達に話す子がいました。でも、話していた時間は、そろそろ片付けをしようかなといった時間でした。教師は、「どうしよう?今から作ると給食に間に合わないと思うんだ。給食を食べてから、部屋だったら、すぐにケーキを作れると思うけど。どうする?」と、聞いてみました。すると、とにかくすぐに自分たちもケーキを作りたいという思いと、部屋で作ったら、たんぽぽ組さんだけの特別なケーキ屋さんになるかも?!という話になり、年長組とは違って、保育室でケーキ屋さんをすることにしました。この日の午後は、ケーキ作りの遊びが始まりました。

 

お家の人と公園に行って拾った木の実や、遠足で拾ったドングリ等、秋の自然物をたくさん使いながら、ケーキを作ります。年中ともなると、ケーキを作る楽しさだけではなく、「こんなケーキを作りたい!」という思いやイメージをもって作る子が多くいました。

 

 今までの遊びの経験がつながって、これを使ってケーキが作れそう!」と、自分のイメージするケーキを、普段使っている廃材や素材から選んで考えながら作る姿があり、教師はその姿を嬉しく思いました。

 

 今は、とにかくケーキを作りたい!という思いを受け止め、ケーキ作りを楽しんでいます。しかしながら、ケーキを並べておいておける台を用意すると、いつのまにか店員が登場することもありました。また、ここから、たんぽぽ組のケーキ屋さんはどうなっていくのかな?楽しみです!!