ピ!ゴロンゴロン!
園庭に出ると、ジュース作りをするのがルーティーンになっている子がいるみたいです。
「オレンジと、ピンクの花でミックスジュース!」と花を混ぜてみたり。
「すごーく(濃い)ピンクになった!」と花びらを多く使うと色が濃くなることを、なんとなく気づいている子もいました。
今までは、カップに入れていましたが、作った大切なジュースがこぼれないように、ペットボトルに入れる子が増えてきました。
倒れないように、持って支えてあげる姿もありましたよ。早く水を入れたい気持ちもあるのか、水の勢いが強すぎたみたい、、。「ゆっくりがいいね。」と、次からは呟きながら水を入れていましたよ。
色とりどりのジュースをペットボトルに入れて作るようになった子どもたちと、自動販売機を作ることにしました。
「ペイペイでピ!ってするんだよ。」
「自動販売機には、色があるよね。」と、子どもたちからもアイディア出てきました。
手伝いに来てくれた子もいます。
「ここに貼ってもいい?」「オレンジ色にする?」と、
自分がやりたいようにやるのではなく、友達に聞いてみる姿も。自分だけの世界から、少しずつ相手の存在に目が向き始めていることを嬉しく思います。
自動販売機屋さんが始まりました。
「ピ!」友達が押すと、ペットボトルが転がってくる様子を「ゴロンゴロン!」と表現していました。面白いですね。
バイクに乗っている友達が来てくれたり、お兄さんやお姉さんが買いに来てくれて、満足そうでした。
「思い出の森で飲もう!」
みんないい表情でした!
お部屋でも、ケーキ屋さんの隣に置いて、飲み物も売っていました。「あったか~いのください!」と少し寒くなってきたからか、温かい飲み物が人気でしたよ。
城址公園に行きました!
フカフカの草むらに、魅力を感じたみたいです。
「ゴローン!」と三人で並んで、寝転がっていました。友達と、一緒に体を寄せ合い、ゴロンとできたことが嬉しいのか、ずっとニコニコしていましたよ。
起き上がってみると、、、、。
服がチクチクだらけでした。
「あ!付いてる!」と友達のチクチクを取ってあげる姿が。「あれ?付いてるよ!」と、自分にも、友達にも付いていることに気が付いてみたいです。
二人で服についたチクチクを取り合っこしている姿が可愛らしいですね♡
城址公園で、年長さんがバッタを捕まえてくれました。そのバッタを、帰ってきてから見ていると、
「バッタさんがお水飲みたいみたい。」とバッタの声が聞こえたみたいです。
「苦しいから、ちょっとずつ入れる。」と水を、少しずつ垂らしていました。生きものの気持ちを考える姿もとても素敵ですね。