ぼく一回も当たらなかったよ!
初めていちょう組全員対さくら組全員でドッジボール対決をしました。いつもは6人ずつ程ですが、全員揃うと17人対16人です。たくさん居る中、ボールを見ながら友達とぶつからない様に避けるのは大変です。それでもみんなボールを見ながら逃げたり、捕ったりして楽しめていました。人数が多いため、ある程度の時間で区切り、外野の数が少ない方の勝ちというルールで決着すると、外野の数がいちょう7人さくら9人でした。内野にいた子が「ぼく一回も当たらなかったよ!」ととても嬉しそうに話したり、みんなでさくら組に勝てたということが嬉しくて飛び跳ねて喜んだりしていました。毎日ドッジボールで遊んでいる子は得意になってたくさん当てたり、ドキドキしながら参加した子もニコニコ笑顔で楽しめたり、みんながドッジボールの楽しさを感じることができていました。1月のドッジボール大会に向けてクラスのみんなで気持ちを高めていきたいと思います。
竹馬では、先生が高くなっているのをみて、「巨人だ!すごい!」と興味をもって取り組む子が増えてきました。まだバランスをとることが難しいですが、高くなりたい気持ちをもって繰り返し取り組み始めました。こつこつと繰り返し取り組みながら、気持ちが崩れても根気よく向き合えるように、一緒に付き合って遊んでいきたいと思います。
田んぼの田の遊びが楽しくて、やりたい気持ちが高まり、自分たちで、数人で線を引き、鬼を決めて子どもだけで始めるようになってきました。遊びも何となく四角をぴょんぴょん跳んでいたのが、十字を動く鬼の動きを見て、タイミングを見計らって反対側から跳び移ったり、仲間を移動できるように「おとり」になって鬼を呼んで同時に移動したりと、遊び方も変わってきています。楽しくてやりたい気持ちや、遊びを繰り返すことでの気付き、遊びの変化が起きていて嬉しく思います。
サッカーでは、キーパーとキックの2人でPKをしているとだんだん集まり、2チームに分かれてサッカーが始まりました。サッカーを習っている子もいて、ドリブルをしたり、パスをしたりして動く子もいれば、ボールが来たら強く蹴ったり、転がってきたボールを手で持ったりする子もいますが、その都度、「こうするといいよ」「線から出たら止めるよ」などみんなが教えながら楽しく蹴っています。みんなでわいわいボールを追いかけている中でだんだんルールが分かって楽しめるといいなと思います。
お茶の会がありました。お茶の作法を教えていただき、お抹茶を立てる様子を見せていただいた後、お菓子とお抹茶をいただきました。
いつもと違う雰囲気の遊戯室に入ると、赤い毛氈に座り、静かに話を聞くことができました。正座から手をついてお辞儀の仕方を見せていただいたり、お抹茶を立てる道具やどのように立てるのかを見せていただいたりしました。初めてのことで、興味津々な子ども達は、覗き込んだり、質問したりしながら話を聞いていました。お茶菓子とお抹茶をいただくときには、「美味しい」とニコニコしながら食べて飲む子が多く、苦くて飲めない子がほとんど居なくて驚きました。1月26日の2回目には、自分のお抹茶を自分で立てて飲むことを伝えると、嬉しそうにしており、この日覚えた作法をときどき思い出したいと思います。