12月15日(金)
園庭に、落ち葉がたくさん降り積もる時期になってきました。
保護者の皆様、落ち葉清掃にご協力くださり、ありがとうございます。
たくさんの落ち葉を、思い出の森の滑り台下に集め、落ち葉プールにしました。
滑り台を滑ってくる子どもたちは、「わぁ!」と、自然と笑顔になり、「もう一回、滑ってこよう!」と何度も楽しんでいました。
上から滑ってくる子にタイミングを合わせて、「いち、にの、さーん!」で集めた落ち葉を一緒に舞い上げると、さらに楽しくなるようでした。
遊んでいるうちに、たくさんの落ち葉の中で、寝転びたくなってきた子どもたちは、周りの子に、「(落ち葉で体を)隠して~。」「あ、でも、顔はやめて―。」とお願いするように・・・。
「どぉ?これぐらい?」などと、相手に聞いて確かめようとする姿が見られるようになってきました。
「もっと、(手足が)見えないぐらい隠して~。」などと返事をもらうと、落ち葉を、顔にはかからないようにしながら、両手でたくさんの落ち葉を集めて、そっとかけてあげていました♡
日差しの温かさも心地よく、落ち葉の布団は、「ふかふか~。」「あったかーい。」とのことでした♡
大イチョウの葉も、どんどん落葉していき、「先生、たいへーん!思い出の森が黄色くなっちゃった!早く来てー!」と、子どもたちに呼ばれると、辺り一面、黄色いイチョウの葉で埋め尽くされていて、とても綺麗でした。
大人はついつい、立ったままの目線から、落ち葉を見がちでしたが、子どもたちは、大人より小さな体なのに、さらにしゃがんでまで近くでじっと、落ち葉を見つめています。
「赤ちゃん(葉っぱ)がいる!」「(葉の下に)アリがいた!」「(虫食いで)穴があいている!」「すごいね~。」などと、教えてくれました。
話して教えてくれた以上に、きっと、それぞれの子が色々なことを見つけて、感じて、楽しんでいるのだろうと思います。
子どもたちの、心の動き、感性には、大人の方が新たな気づきをたくさんもらいますね。
みんなで、クリスマスツリーを飾りました。
気付けば、2学期も残すところ、あと1週間・・・。
サンタさんが、幼稚園に来てくれることを期待しながら、元気にたくさん遊んで過ごしたいと思います。