4歳児 たんぽぽ組

たんぽぽ組(4歳児)今週の一場面

アゲハチョウの幼虫観察や砂山遊びを楽しんでいます。

園庭のオレンジの木に生まれたアゲハチョウの幼虫を、クラスで育てています。毎日少しずつ大きくなっていく様子を虫メガネで観察したり、葉っぱをむしゃむしゃ食べる様子を見て「目はどこかな?」「落ちないのかな?」と気付いたことを話したりしています。そんなある日「緑になった!緑の葉っぱいっぱい食べたからじゃない??」といつも以上に興味津々!その次の日に…

タブレットで、黒色から緑色(4齢から5齢になる最後の脱皮)に大変身するところを撮影することに成功しました!

年長のいちょう組とTVに繋いで脱皮して脱いだ皮を食べる所まで映像で観ることができ、「すごい!ぴょこって出てきた!」「脱いだ服も食べた!」と身近に見ていた幼虫の見たことのない様子に驚いてくれました。またこれからどんな変化をしていくのか楽しみに観察を続けたいと思います。

他にも

沢山のトイレットペーパーの芯で積み上げ遊びをしたり

いつも遊ぶ洗濯ばさみで洗濯遊びをしたり

れんげ組と一緒にたくさんの新聞紙で遊んだりしました。

先週の砂山は少しずつ小さくなりましたが、「お山のてっぺん温泉を作ろう!」と取り掛かり、穴を掘って水を入れると…

「わぁー!!溢れてきた!!」

と流れ出る水をせき止めることが楽しくなり、穴を掘って、水を入れて、せき止めるまでの流れを何回も繰り返し楽しみました。せき止められず、勢いよく水が流れて砂が削れて行く様子も楽しいのですが、どうやったらせき止められるのかを考え、バケツを並べて壁にしたり、ボウルを逆さまにして置いて、バケツとの隙間をしっかり泥で埋めたり、それぞれに工夫しながら遊びを続けていました。

試して、工夫して、また試して、ニコニコ笑顔で繰り返し楽しめていて、とても嬉しく思いました。