4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の一場面

    5月30日(木)

~こっちのお家がいいって言ってるね~

28日(火)にモンシロチョウが羽化しました。今までは、成虫になったチョウをすぐに逃がすことが多かったですが、間近に細かいところまで観察するいい機会です。そこで、れんげぐみにチョウが羽ばたけるようなチョウのお家を作りました。

「こっちのお家がいいって言ってるね。」

「広いお家、気に入ったみたいだね。」

「飛んでるね。」と子どもたちは、チョウの動きから感じたことをこんな風に表現していました。他のクラスの子も見に来て、「かわいいね。」と喜んでいました。

次の日の朝、「チョウさん」と子どもたちは、お家をのぞきました。あまり元気がないチョウを見て、「隅に引っかかったのかな?」、「どうしたのかな?」、「お腹、すいちゃったのかな?」と子どもたち。蜜を吸いやすいように百日草の花に載せてあげるときにも、「ここなら虫がいないから、大丈夫。」と確かめていました。虫がいないか確かめる真剣な様子から、チョウへの愛着が伝わってきて、うれしいです。

 

先日の雨の日、保育室にブルーシートを広げて、粉から小麦粉粘土遊びをしました。「さらさら!」、「気持ちいい!」と喜ぶ子、「何かいい匂いだね。」と気付く子などがいました。さめのペットボトルに水を入れて用意しておいたので、子どもたちが水を入れました。昨年度、小麦粉粘土で遊ぶ経験をしているので、「(水は)少しずつだね。」と慎重に入れていました。自分の経験とつなげて考えられること、すてきですね。

「おもしろい手になった!」と喜んだり、ブルーシートに団子を投げつけたり、足で踏んだりして、体全体で感触を味わいました。

粘土で自分の顔を作る子もいました。最初は見ているだけだった子も「楽しいね。」と満面の笑みでした。好きな友達と粘土を作る過程も楽しんで、いろいろな遊び方ができました