6月1日(土)
「おはよう!」と、元気に登園してくると、最近は、チョウのニュースが色々と飛び込んでくるいちょう組です。
「昔のチョウなんだって!」と、家から持ってきてくれました。
「今日、生まれた!」
「オスかな?メスかな?」
「何が違うのか、図鑑で調べてみる?」
「春型と夏型があるんだって!」
「この子は、春ちゃん?夏ちゃん?どっちかな?」
30日(木)には、サナギの色の違いに気付き、”もうすぐ生まれる?”と期待する子どもたち。
「羽の模様?」「何か、見えてきている!」
午前中も、「まだ生まれないのかな?」「早く生まれないかな~。」と、ソワソワ、ワクワクして、虫かごの近くでずっと見守っている子もいました。
図鑑を見てみてみると、
「やっぱり、もう生まれるっぽい!」ということが分かり、「あ!」とかの声にも、「生まれた⁉」と反応して、どんどん虫かごの周りに集まってきます。
午前中に生まれなくて、いちょう組に虫かごを持ち帰ろうかと話していると、
「それじゃ、みんなで見られないじゃないか!」と、子どもたち。
それならば・・・と、2クラス一緒に給食を食べながら、虫かごをタブレットで撮影し、それを大型テレビで映し出して、年長児で、チョウの誕生を今か今かと見守りました。
なかなか、願ったタイミングでは生まれては来てくれず、いよいよ帰りの時間に・・・。
「生まれるの、今日じゃなかったのかな・・・?」と思っていたその時!
「出たー!」「生まれたー!」と、大騒ぎの子どもたち。
虫かごの周りは、すぐに年長児でいっぱいになりました。
「すごい。羽が小っちゃい!」「サナギは小さいから、背中にギュッて、しまっていたんじゃない?」
やはり、誕生の瞬間は、子どもも大人も、大騒ぎです。そして嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
気になる方は、ぜひ、お子さんに話を聞いてみてくださいね。
タブレットで動画も取れたので、お時間があれば、見ていただければ・・・と思います。