5歳児 いちょう組

6月4日 今日の1場面

今日は、年長児を対象としたGIGA開きを行いました。

子どもたちは、どんな会が始まるのだろう?とワクワクした気持ちで、先生と一緒に机や椅子などを運び、会場準備も楽しく行いました。

 

GIGA開きでは、園長先生がどこかにかくれんぼ。オンラインでつなぎ、園長先生のいる場所を当てましたが・・・思いもよらぬハプニング!!

 

園長先生は何処へ???子どもたちが見守る中、タブレットを活用して、園長先生が遊戯室に戻ってきたときには、子どもたちから歓声が上がりました。

この経験から「タブレットって面白い!」と興味をもった子どもたち。タブレットをよりよく使い自分たちの生活を豊かにするために、どうやって使うとよいか、先生たちの寸劇を見ながら、年長児みんなで考えていきました。

 

 

例えば・・・

先生:「落としてしまったらどうなるかな?」

子どもたち:「壊れる」

先生:「壊れてしまうね。じゃあ、落とさないようにつかうにはどうしたらいいのかな?」

子どもたち:「首から紐をさげて使う。しっかり持つ」

などです。

 

子どもたちが、大切によりよくタブレットを活用するために、自分たちでどう使うとよいかを考えることで、自分のこととして、意識して大切に使用する気持ちになっていきます。

このように子どもたち自身が考える機会をつくることを、先生たちは保育の中でも大切にしています。

 

園長先生、教頭先生からタブレットを渡していただきました。

どの子も嬉しそう!!

 

 

 

親子でアプリを使って遊びました。いろいろな使い方があることを知ることができ、子どもたちも嬉しそう!!

 

 

 

普段ホームページでお伝えしているように、チョウチョウの幼虫の脱皮などの姿もタブレットを活用しています。タブレット導入のねらいとしては、これまで、加納幼稚園では、五感を使った直接体験や、もの・人・ことに心を動かし、自分で考え、行動(考動)する子どもたちを育むことを大切にしてきました。それは、今後も変わりません。タブレットを導入することで、子どもたちの遊びの中で生まれた問いや願いに対して、さらに深い学びとなり、興味・関心が広がったり、創造的思考力・探究心・協同性などの力が高まったりするためのツールとして活用したいと岐阜市立幼稚園では考えています。

タブレットもハサミや絵の具などの文房具の1つとして活用し、より楽しくより深い学びにつなげていきたいと思います。明日が楽しみですね。