4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の一場面

6月21日(金)

~明日、川に戻してあげよう~

 月曜日、子どもたちは、登園してくると、清水川で捕ったサワガニの水槽をのぞいて、「なんか、元気ないよ。」と心配していました。しばらく様子を見ても、動きません。そのうちに、甲羅が開いてしまいました。「かわいそう。」と言う子や「明日、捕った川にもどしてあげよう。」と考える子がいました。そこで、園長先生に相談しに行ったり、たんぽぽ組の子に話したりしました。「明日は、雨だよ。」と教えてくれる子がいたので、天気予報を調べて、水曜日、逃がしに行く計画となりました。沢ガニを捕った清水川とつながっている新荒田川(加納幼稚園の東に流れている川)に逃がすことにしました。川に降りていく階段は、狭いので、私が逃がしました。「ごめんね。」、「ありがとう。」などの声をかける子がいました。死んでしまったことは、残念でしたが、地域の川で子どもたちが生き物を見つけたことや生き物の名前を調べることや死んでしまった後、どうするといいのかを考えて逃がす経験は大事なことだと思います。

また、雨の日は、七夕飾りを作っています。スイカの種をていねいに描いたり、自分の好きな絵柄を選んで輪飾りを作ったりしています。「どうやってやるの?」と友達に聞く姿や「まず、○○して。次は、○○。」と説明する姿も見られます。友達とテーブルを囲んで、作ることが、楽しい子どもたちです。