7月2日(火)
自動運転バスを作っていくうちに、『タイヤ』の存在に気付いていく子どもたちです。
どうやって作る?
「段ボールで、丸くすればいい。」
丸といっても、色々な方法がありますが、今回はこのようなイメージだったようです。
「丸って(テープが)貼りにくい・・・。」
「こっち、持ってて。」
タイヤの中が空洞になっている出来上がりになり、お客さんがのったらどうなるんだろう?と考えると、
「これじゃあ、つぶれる。パンクする。」
じゃあ、どうするか?と友達と一緒に考えます。
「(タイヤの隙間に)水を入れたら?」
「どうやって?」
「ペットボトルに入れればいい。そしたら、(タイヤが)つぶれないんじゃない?」
さくら組で製作している高架の安定のために使っている、ペットボトルからも、発想を得たのかもしれませんね。
「棒に、ペットボトルをはめて、テープで外れないようにすればいいんじゃない?」
友達の話を聞いて、さらにアイディアが付けたされます。
ペットボトルにも、硬いもの柔らかいものがあり、「硬いペットボトルに水を入れる!」ということになりました。
子どもたちなりに、頑丈にしなきゃ!とガムテープを使います。
車の下にもぐって、「整備する!」と、車体にタイヤの棒をガムテープで固定していきます。
よしできた!と、タイヤが回ることに期待し、バスを動かすと、少しゴロンとタイヤが回ったのちに、ベリッという音が・・・。
タイヤが重たすぎて、バス本体と棒の接続部分が外れました・・・。
どうすれば・・・?と、クラスの子とも話し合います。
水を軽くする、丈夫なテープを使うなど、出てきたアイディアを、答えを焦ることなく、試行錯誤を楽しみながら、明日もやってみたいと思います。
よければ、ご家庭でも、どうしたら・・・?と話してみてくださいね。