5歳児 さくら組

さくら組(5歳児)今週の一場面

11月8日(金)

今週は一気に気温が下がり、季節の移り変わりを感じました。

いろいろな遊びを楽しんでいます。

 

先週の続きです。いつでもどこでもミナモダンス♪ 

登園してきてとりあえずミナモダンス、ホールのステージでミナモダンス、給食後にミナモダンス、帰りの会でミナモダンス。自分たちで音楽を流し、曲がかかれば人が集まり、踊り出します。

なりたい思いがある子は、自分なりのイメージをもってどうしたらイメージした衣装に近づけるかを試行錯誤しながら衣装作りを楽しんでいます。

 

火曜日には、香川県の城乾こども園とオンライン交流をしました。

香川県ってどんなところ?岐阜のどんなところを紹介したい?そんなことを話しながらこの日を迎えました。

電車の話題や、この前行った金華山や岐阜城、そして岐阜のご当地キャラたちも紹介し、ミナモダンスも披露しましたよ。

 

木工遊びにも挑戦しています。

トンカチを持って、釘を打って、真剣なまなざしはまるで大工さん。

最初はうまくできなくても、すぐには諦めません。どんな物が作れるようになるかな~?

 

電気の不思議も楽しんでいます。

テクノランドでお兄さんに教えてもらった電気の導線。自分たちもやってみることにしました。

どんな物なら電気を通すのか?まずはクラス中を試して、次第に幼稚園中を探していました。

電気が付くものには○、電気がつかないものには×の印をどんどん貼って、幼稚園中のいろいろなところにミステリーのように貼られています。

「銀色の物なら大体つくよ!」「銀だからって付くわけじゃないんだよな。」「金属っぽいものなら!」「でも付かないものもあるんだよな~。」いろいろな不思議に気が付いています。

 

戸外ではごちそう作りを楽しんでいます。

今まではクリームを作ることが楽しかったのですが、クリームを絞ってケーキを作ったり、ケーキに飾り付けることを楽しむことに、楽しさが変わってきつつあります。

秋の実が入るとますます素敵です。

 

 

今まではガムテープで作っていた小さな人形。それを進化させてみようと提案しました。

すると「ぬいぬい(縫い縫い)したい!」ということで裁縫に挑戦します。

お家の人が裁縫をしている様子や、一緒に作っていることをよく見たり覚えたりしていて、自分たちで方法を考えています。

 

今日はいもほりをしました。肝心の芋は取れませんでしたが、子どもたちのトキメキがないわけではありません。

以前おはなしおじさんがしてくださったお話の中で「ミミズ」のことを、昔の言い方で「メメズ」という言葉で表現されていてそれを覚えていて、「メメズだ!メメズだ~!」と盛り上がったり、茎を食べられるように綺麗に集めたり、蔓でリースを作ったり…。

サツマイモが取れなくてもネガティブな発言はなく、一生懸命芋を探したり、楽しさを見出したりできる所が健気でかわいいさくら組の子どもたちです。

 

一緒に生活しているとどんどん、ますます、ひとりひとりのかわいさや良さ、優しさを日々感じて、子どもたちからパワーをもらう毎日です。本当にかわいいさくら組の子どもたちです。いつも温かく送り出し迎えてくださる保護者の方々にも感謝です。それぞれの『楽しい!』を見つけて、楽しく生活できるように支えていきます!