5歳児 さくら組

さくら組(5歳児)今週の一場面

11月15日(金)

今週も電気実験チームは園内のいろいろなところを回りながら、電気が通るものを探しています。

園内に○×マークが増えていき、私の知らないところのマークを見つけるたびにほっこり癒されます。

テクノランドの経験から、『電気の力で乗り物を動かしたい!』という思いはもっています。電気の力を感じながらも、電気の力を使ってどうやって乗り物を動かすか…当然難しすぎます。

「どうやったら動く乗り物ができるか?」を考える中で、ある物を発見!!

使わなくなって置いてあったホースリールです!!

「こうやってぐるぐる巻いたら…。」「おぉ!!動く!!」この方法だと小さい車も大きな電車も動きます。

いちょう組はオンライン交流で見た瀬戸大橋を作ろうとしています。瀬戸大橋は橋の上が車を、橋の下にマリンライナーという電車が走るそうです。

さくら組は夏祭りの時にゴムの力を使った車をたくさん試行錯誤しながら作ったので、車なら!と車作りが始まりました。

ホースリールでも動きますが、机の上だと落ちてしまうこともあります。ゴムで試しますが、ホースリールと同様机の上だと落ちてしまうのです。

テグスを見つけてこれをどうにかホースリールのように巻き付けたい!

テグスは紐のようにしならず難しい…。

 

「やっぱりゴムだ!」「でも夏祭りの時の同じじゃない方法を考えたいな~。」

そして新たに生まれた弓矢作戦!弓矢のように打ってとばしてみたり、机の横に壁を作ってみたり…。

タイヤを付ける位置や車の重さでも進む距離が変わることに気が付いたり…いろいろな発見があり、その中で考えて、試してを繰り返しています。その過程こそが大切にしたい時間です。

やっぱりぐるぐる巻きつけ作戦!

お父さんにも力を貸してもらいながらまた新たなアイデアが生まれています。

 

 

縫物遊びではそれぞれが作りたい絵を描いて裁縫しています。直線縫いではないですし、縫いやすい布と使いたい布が違うので、難易度が高いです。

それでも諦めず繰り返し取り組んでいます。

 

ケーキ作りもどんどんと細かくこだわりのつまった作品が作れるようになってきました。

ホイップの色のバリエーションが増えてきたり、絞る色を交互にしたり、繊細なケーキがどんどん仕上がっていきます。

写真だと分かりづらいですが、微妙にホイップの色が違うのです!

ケーキを作っていると、「エプロンを作りたい!」という子はエプロンを作りました。エプロンをして作っているとよりパティシエ気分で、お母さん気分で♪ より気持ちが入ります。

 

ステージごっこでは、窓ガラスに飾りが付いて、より一層輝いています!

『お客さんに喜んでもらいたい!』という一心で、ダンスの練習をしたり、お土産まで作っています。

『自分たちが楽しい!』だけではない心の育ちが感じられますね。