冒険行ってくるね!
と、嬉しそうに基地を拠点に遊びに出かけています。
先週草がいっぱい生えているということに気が付いてから…
いっぱい生えている笹を切って集めて…
基地の前の土にたくさん植え替えました。大人の考えでは基地にそのまま貼り付けるのかなと思いましたが、子どもの考えは面白いですね。一生懸命埋めたり、段ボールの上に刺したりして見えなくなるように考えていました。完成すると、嬉しくなって中で剣を作った子が「冒険行ってくるね!」と思い出の森を冒険しに行きました。
また、先週は「たんぽぽ組しかダメ!」と言っていましたが、立派な基地ができると、見てもらいたい気持ちが高まったようで、「一人ずつなら入っていいよ。」と気持ちの変化も見られました。
数人集まって木をサツマイモのツルで結んだ剣を片手に冒険しています。
その日の帰りの会で、嬉しそうに冒険に出かけてた子の話をして、みんなの冒険のイメージを聞いてみました。すると…
おばけがいる暗い所に行く。いつも行かない(行ったことない)ところへ行く。宝探し。宝箱が土の中にある!金属探知機で探す!双眼鏡を持って見る!化石が見つかるかも!宝箱にはおばけが入ってるかも!宝箱欲しい!宝石も!石を切って石の宝箱にしたら?(見つからないように)
などなど、いろいろな意見が出る中、宝箱を探すことが冒険での共通のイメージだったようなので
金や銀の紙で宝箱を作り
新しい基地も作り、その中で
宝の地図を描いて、いざ出発!!
隠した宝箱の場所を手作りの地図に目印を付けて数人ずつで宝を探します。なかなか見つからなくても「どこだー!」と地図関係なしに思い出の森を探し回ることを楽しんでいる子や、地図をしっかり見て、園舎のれんげ組の隣にある事を確認してそこを探す子、友達について行って、宝箱見つけた時だけ持っていって大喜びする子など、それぞれの楽しみ方で繰り返し宝を見つける嬉しさを感じています。まだまだ、「宝箱を埋めたい。」「双眼鏡で冒険したい。」など思いは広がっているので、しばらく秘密基地を拠点とした遊びは続いていきそうです。
他にも…
みんなが植えたさつまいも堀りをしたり
アメリカンドッジをしたり
木工遊びに挑戦したりしました。
来週もどんな遊びが広がっていくのか楽しみです。