11月28日(木)
~石鹸のクリーム、ほら、落ちないから!~
年長さんが、泡だて器で滑らかな泡を作って砂のケーキに飾っているのを見て、子どもたちは、憧れをもっています。石鹸をおろし金で削って、「水は少しね。」と少量の水をボールに入れてよーく混ぜます。最初は、シャバシャバしていますが、諦めずに混ぜていると、とろみがついてきます。「逆さまにしても、ほーら、落ちないでしょ!」と自慢の泡ができました。
「大きな皿がないから、これにする。」と木の板を使うことにしました。自分のしたいことを実現させるために道具も自分で用意します。作りたい形の型に砂を詰めて、ケーキの土台を慎重に作っていました。
クリームを絞ると、自分の好きな色や形の花が飾りやすいです。おいしいケーキができたので、友達や教師とパーティをしました。
アメリカンドッジボール(当たったら、隣のコートに移る)も始めました。最初は、当たってしまったことが悔しくて場を離れてしまう子やコートの中央に立っていたことで、強いボールを当てられて痛くて泣いてしまった子もいます。一生懸命やっているからこそ、当たると悔しいですよね。その気持ちを受け止めながら、遊びを進めています。
ドッジボールをしている年長さんの投げる姿勢を真似て自分の投げたい方向に手をピンと伸ばして、やる気満々です。体を動かして遊ぶ楽しさ、友達や教師と集って遊ぶ楽しさを繰り返し楽しんでいこうと思っています。