4歳児 たんぽぽ組

たんぽぽ組(4歳児)今週の一場面

トナカイケーキできたよ!と、本物みたいなケーキ作りを楽しんでいます。

新しい環境として、園芸で使う変わった土が用意してあると、すぐに気が付いて遊び始めました。

初めはそれぞれを混ぜたり水を入れたり細かくつぶしたりして遊んでいるうちに

ホイップ泡のケーキ作りが始まり

飾り付けに使ったり

土台の型抜きに使ったりして遊び始めました。

自信作ができると、「写真撮って!」「(撮った写真)見せて!」と、とても嬉しそうにみんなにも見せていました。新しい素材にいち早く気が付き、素敵な物を作ることで、自信がついて、もっと作りたい!という意欲的な姿のいいサイクルに繋がっています。次はどんな素敵な物ができるか楽しみです。他にも

落ち葉を滑り台に敷き詰めて

滑って押し出していくことを楽しんだり

落ち葉に隠れて木の葉隠れの術を楽しんだり

自分たちでラインカーを引いて

アメリカンドッジボール(外野は無しで、当たったら相手チームに行くルール)を楽しんでいます。そして

雨でどんどんくにゃくにゃになっていく秘密基地についてみんなで考えました。

宝の地図を作る場所になったり、鬼ごっこの隠れ場所になったり、寒さをしのぐ休憩所になったりしていますが、ビニールシートで防いでいるものの雨が降るたびに老朽化が進んでいるため、自立が難しくなってしまいました。そこで、こども会議の議題として「秘密基地どうする?」として問いかけると…

「雨が降らないようにテルテル坊主作る!」「みんながもたれたりするから壊れちゃったんじゃない?」「新しい基地を段ボールいっぱい(何枚か重ねて)で作り直す。」「壊れたところをテープで直す。」「テープじゃ弱いからガムテープのがいいんんじゃない?」など、かわいい意見からなるほど!と思える意見まで、みんなで考えた結果

今のぐにゃぐにゃは一回壊して、新しく強い基地を作るという話になりました。

基地作りから3週間が経ちますが、まだ秘密基地で遊びたい思いを聞くことができて嬉しく思いました。

また一緒にどこにどんな物を作るか考えて形にして楽しんでいきたいと思います。