みんなで考えてクリスマスツリーを組み立てて、飾り付けをしました。
12月に入り、帰りの会でクリスマスツリーを「子ども達だけで組み立てたい」ということになり、箱を開けてから全てを任せました。
すると…
とっても可愛かったです。
この状態で立ててみて「これじゃあ立たないよ!」と違っていたことに気が付き、他の子がやってみても、同じ足の付け方をしており、上手くいかず。そこである子が
説明書に気が付きました!物と紙で見比べて「分かった!こうやって付けるんじゃない?」と、内心(そうそう、そうだよー)と思いながら見守っていると。。。
また同じように付けており、「あれー??」と困っていました。そして、違う子が箱についている写真に気が付き、写真を見ながら付けたはずが。。。
やっぱりはじめと同じ付け方でした。みんな代わりながら付けてみるものの、なかなかあの付け方から脱出できずにいて、次の日に持ち越しになりました。そして…
朝一番に来た子が説明書をよーく見て付けると、「できた!!」と2人して足を3つ付けてくれました。その後はそれぞれ好きなタイミングで飾り付けをしてお昼過ぎには
完成しました!みんなもうすぐクリスマスということで、とてもわくわくして飾り付けをしていました。もしまだツリーを出していないご家庭がありましたら、全てを子どもに委ねてみるのもいいかもしれません。自分たちで考えて組み立てることのできたツリーにはまた違った想いが宿ると思いますよ。
他にも
急に「リレーがやりたい!」と数人でリレーを始めると、どんどん集まったり
大量の落ち葉を一か所に集めて落ち葉のお布団でころんと寝たりしました。
そして新しい秘密基地作りもしました!
大きな段ボールを玄関に何枚も置いておくと、自分たちで運んで、場所を決めて、「ここにするー。」と数人で作り始め、「色を塗りたい」と外を塗り始めると、「なにしてるのー?」とどんどん集まりました。「ぼくもペンキ塗りたい!」とみんなで塗り
中も赤で塗りました。完成すると
また中にござと机を置いて、地図を描いたり絵を描いたりして遊んでいます。
そしてもう一つ秘密基地があり
部屋の片隅に基地の壁を設置して
おもちゃの広告の切り出して作ったすごろくを持ち込んで
すごろく遊びを楽しんでいます。
秘密基地という響きや数人しか入れない狭く閉ざされた空間にわくわくして遊んでいます。常にこの空間で遊ぶわけではありませんが、ここを拠点にしていろいろな遊びを行き来しながら楽しんでいます。上から覗くと子どもだけの特別な世界が広がっており、大人のいない空間ならではの可愛い会話が聞こえてきます。子どもだけの世界も大切にしながら一緒に遊んでいきたいと思います。