1月16日(木)
本日のドッジボール対決、たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
今日の朝は、やや緊張気味の表情を見せながら登園してくる子どもたちでした。
でも、ふとした時に、子どもたち同士で話しているのです。
出席シールを貼りながら、「今日はさ、一緒にがんばろうね。」「うん。がんばろ!」
手を洗いながら、「本当に、本気を出そうね。」「ぜったい、本気でやろうね。」
そんな会話を聞きながら、子どもたちの思いに、じーんときました。
ドッジボールは、勝ち負けがついてくる遊びでもあるので、勝つ嬉しさも、負ける悔しさも、両方味わいながら今日まで遊んできました。
対決当日の午前中に2敗し、やや気持ちが・・・といった様子でしたが、もう一度みんなで力を合わせて、気持ちを高めます。
ボールにあたらないように、友達と一緒に逃げたり、ボールを思いきり投げたり・・・。
どの子も、真剣な表情がみられ、一生懸命な姿が素敵でした!
子どもたちの真剣さから、思いが伝わってきますね。
勝負にはつきものである、嬉しさばかりではない、緊張、悔しさ、悲しさなどといった気持ちも、とても価値があります。
様々な気持ちを感じながら、また一つ、心が強く大きくなっていく子どもたちです。
このような気持ちを味わえ、経験できるのも、一緒に全力で戦ってくれた相手や仲間がいるからこそですね。
みんなに感謝です。
一生懸命、最後まで諦めずに頑張ったからこそ、嬉しさ、喜びも、一段と大きなものになりました。
思うようにいかなくても諦めずに再度挑戦してみようとする気持ち、みんなでやらないと!という気持ちから友達を気にかけて声を掛けていく姿、家庭や園で練習して自信をつけようと努力する姿、不思議とわいてくる「自分たちはできる!最強だ!」という自信(笑)、大好きな友達が一緒だからと周りの友達に支えられ影響をうけて自分の気持ちが変わっていく姿・・・。
それぞれの子が経験し、感じ、考え、学んでいっていることを、これからも大切にしていってほしいと思います。