1月31日(金)
~次は、〇〇役になりたい!~
おうちの方が来てくださる生活楽しみ会を子どもたちは、楽しみにしています。また、絵本を読んでもらうことも大好きで、よくお話を聞いています。帰りの会で、カブのお話を読むと、さっそく劇ごっこになりました。「カブ、蒔く人になる。」、「ネズミになる。」など、自分のやりたい役を決めています。
「カブが抜けないから、手伝って。」「いいよ。」となりきって、動きや言葉のやりとりを楽しんでいます。
翌日は、3匹のヤギのお話で劇ごっこをしました。ウレタン積み木を並べた橋をヤギが渡っていきます。
「カタコト、カタコト」、「おれの橋をガタゴトさせるのはだれだ。」
「小さいヤギです。もうすぐ2番目のヤギが来るから待ってて。」「それなら行け!」と役になりきって話していました。
みんなでする劇ごっこが楽しいので、「次は、〇〇役やりたい。」と楽しんでいます。橋の下に住む悪者が倒れなかったり、気持ち良いぐらいきれいに倒れたりなど、そいうところにも個性が出ています。
パンやさんのお話でもなりきって、パン生地を混ぜています。
劇ごっこに使う物も刷毛やローラーで塗ることを楽しんでいました。
段ボールカッターで力を入れて切ると、ギコギコと音がして、少しづつ切れていく感触が楽しいです。そして、友達が切りやすいように段ボールを自然に押さえ合っているところが頼もしいです。
昨年は、生活楽しみ会を保育室で行っていましたが、今年は遊戯室で行います。遊戯室の広さを生かして大きく動くことを楽しんたり、役になりきったり、友達との言葉のやりとりを楽しんだりできるとよいなと思います。一人一人のアイデアが生かされるように過程を楽しみながら、遊んでいきたいと思っています。