2月7日(金)
今週はさくら組の保育室が工房のようになって、毎日いろいろな物を作っています。
劇ごっこでやろうとしているお話の見どころの一つに、オオカミが作った家が壊れる場面があります。
「”ふ~”や”ぷ~”(息を吐いただけ)では壊れないけど、ちゃんと壊れるには・・・。」そこが難しいところです。仕組みを一生懸命考えています。
レンガの家は、「同じ大きさの箱を積み上げればいい!」ということで、牛乳パックをレンガに見立てることにしました。
積み上げてみて、「ふ~!!」と息を吹きかけてみると・・・。
すぐに壊れてしまいます。
色を塗ってみると、「本物みたい!!」自分たちで絵の具を組み合わせて、いろいろなレンガの色を作りました。微妙な色の差があって、それぞれのお気に入りの色を塗っていきましたが、合わさると本当に本物のようです!
再度積み上げてみます。しかし、「6段目まではいくけど、それ以上は難しいな~。」高い壁にすることも難しいことが分かりました。
持ち帰ってみんなそれぞれで考えて、次の日にこども会議!
「積んだ後ろに壁を作ればいい!」「段ボールに貼ればいい。」「積んだところを型みたいなので押さえるとか。」「誰かが黒い服を着て押さえていればいい(黒子ですね!)。」などなど。
家で考えたり、お家の人に相談したりして、ちゃんと自分事として考えていることが伝わってきました。
どんな作戦にしたかというと・・・。
演出のところでも、アイデアを出し合っています。家が壊れる面白さを表現していますので、お楽しみに。
他にはどんな物ができあがるかな?まだまだお家の人の力をお借りする場面がたくさんあるかもしれません。いつもありがとうございます。どうぞお子さんの声に耳を傾けながら、最後の生活楽しみ会を一緒に創り上げる過程を楽しんでいただけると幸いです。