3歳児 ひまわり組

ひまわり組(3歳児)今週の一場面

生活楽しみ会は終わりましたが、保育室内では、ごっこ遊び継続中です!

ウレタンブロックと、2学期につくった家を組み合わせてままごとをしていました。

重いウレタンブロックもなんのその!担いで運び、「ここはキッチン」「入るところはここね」と、友達同士イメージをすり合わせながら毎日のように建築していますよ。

アスレチックにもなるこのブロック。気付くといつの間にかこんな風に並べていて、気付いた子から少しずつ参加し始め、それに合わせて少しずつ大きくなっていくのですが、ちゃんと順番に並んでアスレチックの遊びをするので感心します。

真ん中には犯人がいますが、この時は「みんな頑張れ」と応援してくれているのだそうです。

 

ある日、「金魚すくいを作りたい」とA君。

一緒にポイと金魚をつくりました。

  

しかし、なかなかすくい上げるのが難しいのです。

教師が何も言わずとも、ポイを持つ場所を変えたり、沈んでしまった金魚を上の方に置きなおしてからすくったりと、子どもたちなりに考えていました。

それでもなかなか金魚が取れないので、水に浮かせることにしました。

何度か楽しんで、「2つ(同時に)取れた!」とか、「1,2,3…」と、すくった金魚の数を数えたりしていましたよ。

 

他には、アニメキャラクターに出てくる猫になりきるために、耳を作って付けている子がいますよ。

この耳、写真では分かりませんがちゃんと色が塗ってあり、テープで飾りも付けてあります。右と左で違う色にしてあり、更に2人でお揃いにしてある等、こだわりが詰まっているんですよ♪

「ニャー」としています。可愛いにゃ♡

 

さて、親子ふれあいフェスティバル(運動会)で活躍したパトカーですが、その後もひまわり組では、ほぼ毎日稼働しています。

下の写真は何をしているのかと言うと…

タイヤを付けているのです。

B君のアイデアでタイヤを付けることになりました。

タイヤと言えばトイレットペーパーの芯のようで、満足するだけ付けたようです。

グレードアップしたパトカーで犯人を捜しに。

パトロールお疲れ様です。

 

「ガソリンなくなった」と帰ってきた警察官に、即席でガソリンスタンドを作るCちゃん!

ノズルは赤、緑、黄の3色。生活の場面を再現する力がすごいですね!

 

1学期、「先生やって」「先生が描いて」「先生が作って」とたくさん言われてきましたが、最近めっきり聞かなくなりました。

もちろん、子どもだけではイメージの再現が難しい場面や、技術的に大人の手が必要なときは、「先生!」と呼ばれますが、子どもたちは、イメージしたもの、遊びたいもの、なりきりたいもの、色んなワクワクを形にしていく楽しさも感じてきていると思います。

子どもたちの成長を嬉しく感じます♡