2月21日(金)
本日はついにさくら組の生活楽しみ会でした。毎日カウントダウンカレンダーの日付を消していくなかで、「あ~消さないで~。」と残りの日数が減っていくことを悲しみながら、「さくら組まだピンチ?」「あと何を作ろうかな~。」とお客さんに喜んでもらいたい気持ちが伝わってきました。
前日にプログラムを作るかどうかの相談をしていると、「あ~あきふゆなつ祭りの時も作ったね!」「まぁ口で言うからいいんじゃない?」「でも1回しか言わないから、聞こえなかったら分からないかも。」「大きいものもいいし、チラシみたいにそれぞれのお客さんに配るっていうのもいいかも。」「じゃあ給食終わったら作ろう!」「そうしよう~!」ということになり、プログラムと急遽チラシ?というか式次第を作ることになりました。でも作っていたら、劇に登場する「オオカミイチゴがまだない!!」「大変作らなきゃ!」「絵本みたらクッキーもある!」「クッキーも作ろう!」と最後の最後まで余念がないさくら組の子どもたちでした。この日をいかに楽しみにしていたかが分かりますね。
(ちなみに、絵本の最後に出てくるオオカミイチゴ。絵はなく、私は勝手にオオカミのように大きいイチゴなのかなと思っていたのですが、子どもたちが作ったイチゴは、イチゴにオオカミの顔が貼ってありました。なるほど!確かにオオカミイチゴ!!なんてかわいい発想なのだろう。)
そして、前日の帰りの会でどんな気持ちか一人一人に聞いてみると、「ドキドキする~。」「楽しみすぎて待ちきれない。」「もう今すぐやりたい!」「劇とか歌は楽しみって思うけど、得意なこととか楽器は緊張する。」みんな素直な気持ちを口にしていました。
本当にこの日を楽しみにしていたんです!!
前日はちょっとだけ心配していたんです。今まで楽しく一生懸命演じたり歌ったり演奏したりと遊んできたので、たくさんのお客さんの前でこのいつも通りが見てもらえなかったら・・・。みんながそれぞれ精一杯の力を発揮してほしいなと。
そんな心配無用でした。自信をもっていきいきと堂々と前に立つ子どもたち、本当に大きくなりましたね。
そしてこの嬉しそうな様子。保護者の方々からの温かい感想。これを眺めながら、これからもうしばらく余韻に浸らせていただきます。
日頃から支え、肯定的に受け止め、一緒に成長を喜んでくださる保護者の皆様と今日この瞬間を共にできたことに感謝いたします。本当にありがとうございます。
さぁ、卒園までまだまだ楽しむぞ~!!