4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の1場面

3月8日(金)

~大きい組さん、ずっといてほしい~

11日(火)の年長さんとのお別れ会に向けて準備をしています。遊戯室委でのサーキットとかくれんぼがしたいという意見が出ました。

「かくれんぼならちゅうりっぷ組さんもできるんじゃない?」と年下の子を気遣って考えていました。

かくれんぼでは、『見つからないように隠れたい』という思いが高まっています。見つかってしまって怒れてしまう子もいます。「どうしたの?大丈夫?」と気遣ってくれる子や「かくれんぼは、そういう遊びなんだから。また、次、がんばればいいんじゃない?」となだめる子などがいます。室内でかくれんぼをするので、入ると危ない場所には、✕印をつけて安全に遊べるように考えています。

トランポリンやマット、組み合わせて遊べる四角の遊具などを友達と力を合わせて運んでコースを作りました。

「ここは、穴の中を通っても、上に登ってもいい道にしよう。」と言う子がいて、他の子も賛成しました。しかし、遊んでみると、穴から出てくる子と飛び降りた子がぶつかってしまうかもしれないことがわかりました。「こっちに降りることにしたらいいんじゃない。」と発想する子がいました。子どもたちが、矢印をつけて分かりやすいようにしました。

遊んでいるうちに「穴の中は人魚の国にしたい。」、「上のところは、お菓子の国にしたい」とイメージが湧いてきて、必要な物を作って飾っています。

年長さんや年少さんと楽しく遊べるように知恵を出し合ったり、自分たちも遊びながら必要な物を用意したりしています。「年長さんの◯◯さん、大好き。」と憧れる思いもパワーになっています。