今日の一場面

4月11日 今日の1場面

昨日、入園式・進級式を終え、いよいよ今日から子どもたちが好きな遊びをたくさん楽しめる幼稚園生活が始まりました。

 

 

 

 

 

3歳児の様子をのぞいてみると・・・

好きな遊びを見つけ、何度も繰り返し砂をお玉ですくって隣のボールに入れて遊ぶ子

 

先生と一緒に水をペットボトルに入れ、バケツに流すことを繰り返し楽しむ子、

 

先生や友達と一緒に積み木をバイクに見立てお出かけする子

 

自分が作ったブロックを教頭先生に見せて、認められる嬉しさを味わう子

 

年中・年長児の真似をして、色水作りをする子など、各々が興味をもった遊びを楽しむ姿がありました。

年長児の色水作りを真似て、ボウルにたっぷりの水を入れ、ヨモギを浮かべますが、色がでません。

隣にいる子同士、それぞれ「色つかない・・・」と言っていましたが、どうすればよいかわからない様子でした。

教師がその子たちと一緒に「どうすればいいのかなあ。困ったねえ。」と考え、

近くにいる年長児に聞いてみようと提案しました。

困ったときに、近くにいる人に頼るという方法もあるということも遊びの中で学んでいきます

すると、傍で色水を作っていた年長児が「揉めば色でるよ。」と教えてくれたので、やってみると、

ゆっくりゆっくり、淡い淡い緑色に変わっていきました!

その色の変化をとても嬉しそうに笑顔で喜ぶ3歳児の姿がとてもかわいらしかったです。

また、揉んだ手のひらの中の絡み合ったヨモギを見て、「おにぎりみたい」と嬉しそうに何度も何度も握って、「おにぎりできたよ。」と食べさせてくれました。とても美味しかったです。

1つの遊びから、いろいろな気づきが生まれ、また別の遊びが子どもたちの中に広がっていく、その面白さに教師も心がときめく一日でした。

月曜日もいっぱい遊ぼうね。