4月30日(水)
水曜日に歓迎会を行いました。『ひまわりさん 来てくれて嬉しいよの会』です。
なぜこういう名前になったかと言いますと…。
「みんなが小さい組さんの時のこと覚えている?」「最初どんな気持ちだった?」そんなことを思い出したり、考えたりしていました。
「私は小さい組さんが入ってくれるのずっと待ってたの。」「来てくれて嬉しい。」そんな声も聞かれました。
「じゃあ『加納幼稚園に来てくれて嬉しいよ』っていう気持ち伝える?」ということになり、どんなことをしたら嬉しいかな?と考えました。
「一緒に遊んであげよう。」「何したい?って聞いたりしながら。」「ブランコ押してあげたり。」「加納幼稚園には楽しい遊びがあるよって教えてあげればいいじゃん。」
「プレゼントあげたら喜ぶと思う。」「指輪とか…」「お手紙とか!」
「加納幼稚園に来てくれて嬉しいよ。ありがとう。って言えばいいじゃん。お話すると分かるんじゃない?」
自分たちがやってもらって嬉しかったことも思い出しながら、やりたいことが出てきます。
「みんなファミリーの子知っている?」「分からない。」「じゃあ見に行こう。」ということで、実際にひまわり組の保育室に足を運んでみました。最初から自分でファミリーの子を見つけたらすぐに関わりに行く子もいれば、様子を見ながら、どのように関わろうか迷っている子もいます。「〇〇探しているみたい。」「一緒に~したいのかな。」等と最初は大人も交えて関わったり、ヒントをもらったりしながら、関わり方を探っていきます。
何度か足を運ぶたびに、ファミリーの子の名前を覚えて呼びかけたり、この短期間でもどんどん緊張感なく関われるようになる姿に驚きました。
日頃から関わってはいますが、”できた!””やれた!”という気持ちが味わえるといいなということを思って、あえて日にちを決め、4月の最後の日にしました。さていよいよ当日・・・。
「おはよう!」と言って保育室に入って、みんなで「一緒に楽しく遊ぼうね。」と伝えました。
保育室の片づけを一緒にして、戸外に行く準備を手伝って…。
「何して遊びたい?」聞こうと決めていたこの言葉を伝えていましたよ。
その後は保育室の中で、みんなで手遊びをしたり、幼稚園の歌をプレゼントしたり、作ったプレゼントを渡したりしました。
ほらこんなに嬉しそうな顔。
次の日から年少さんは初めての給食でした。ここでも私たちの出番!
着替えや片付け、給食の準備…。一生懸命手を引いたり、声を掛け説明したりしながら関わる姿が、昨日の姿より一回り大きく頼もしく思えました。