5月16日(金)
月曜日は清水川散歩に出かけました。
「幼稚園の裏に流れている荒田川は、清水川とつながっているんだって!」「もう寒くないからお魚さんたちいるかもしれない!」新たな発見や、前との違いにワクワクしながら向かいました。
歩きながら川をのぞいてみると、「いる!!」大きな魚から小さな魚までたくさんいました。
橋のところまで行き、自作のタモや釣り竿を川に入れてみますが、「全然釣れない~。」「先生~どうしたらいいの~。」やっぱり難しいです。
教師が川の中に入りかろうじて捕獲できたのは、メダカ1匹にアメンボやヤゴ、エビが数匹ずつでした。当然ですが魚も必死なので、大人でも本気を出してこれだけです…。
次の日、「アメンボはアリを食べるらしいよ。生きたままで軽くて浮いていないと食べないらしい。」「ダンゴムシも食べるって。」ということで園庭にアリとダンゴムシを捕まえに行きました。
「いっぱい捕まえたからこれで大丈夫。」「食べるかな~。」
ワクワクしながら見ていると、「全然食べない。アリさん溺れて死んじゃいそう。」「ダンゴムシは沈んじゃうから食べられないか~。」「えー!!ダンゴムシが水の中で歩いている!!すごい!」新たな発見もありながら、もう一度図鑑を見直してみると、「アメンボはガブガブ食べるんじゃなくて、チューチュー吸って食べるんだって。」「アリは小さすぎたのかな~。」「でも大きいと重くて沈んじゃうしね。」「どうしよう。もっと調べなくちゃ。」
エビやアメンボなど死んでしまった小さな生き物たちもいます。生き物を育てるって難しいですね。死を経験しながら、自分たちなりに考え予測し試しながら、いろいろな感情や体験を味わえる機会にしていきたいです。
室内では、「私アイドルになりたいの!」「私もプリンセスとアイドル!」
かわいいが大好きな子たちが、最初はままごとコーナーのスカートをはいて歌って踊っていました。
「ねぇねぇ、ステージ作ろうよ。前の大きい組さんが使っていたアレがほしい。」
と言って思い浮かんだものは巧技台。みんなで運んでみたら、「いい感じ!!」
「かわいい服がほしい!!」自分たちで挑戦です。「え~難しい~。」そんなことを言いながらもそれぞれ思い思いの飾りを付けていました。
「壁とかももっとかわいくカラフルにしたいよね!!」
「ひまわりさん呼んでこよう!!」一番観てほしい相手はひまわり組の子たちだったようです。歓迎会の取り組みの過程で一生懸命喜んでもらう方法を考えたり、その後も片付けや手伝いに通うひまわり組の子と心の距離がどんどん近づいているようです。
ひまわり組の保育室から優しく手をつないで送り迎えをしたり、踊りたくなった子はステージに呼んであげたり、手を振ったりハイタッチをしたり頭を撫でたりとファンサービスをしたり…。優しくしてあげたい気持ちが溢れています。
(ステージをさくら組の子たちがお客さんとしてアイドルたちが用意した椅子に座ってショーを観に来ていました。「じゃあ次はひまわりさんが来るから、下がって~。一番前の席はひまわりさんだから。」少々手厳しい(笑)盛り上げて観てくれていたんだから~と思いましたが、でもそれだけ年少さんに優しくしてあげたい気持ちと、さくら組の子たちが遠慮なく言いたいことを言える仲間であるからですよね。)
ありのままで十分かわいいですが、もっともっとかわいいアイドルになりたいそうです。楽しみですね!!