5歳児 さくら組 5歳児 いちょう組

いちょう組・さくら組(5歳児)今週の一場面

6月20日(金)

アクア・トトに行き、『いろいろないきものいっぱいわぁるど』を作ってお客さんを呼びたい!と思った子どもたち。さくら組といちょう組みんなで協力して、夏祭りの日にオープンすることを決めました。

人魚姫になりたい女の子たちは、まずは衣装作り。

「キラキラした布で、足が見えないぐらいなが~いスカートで、ヒラヒラしていて…。」身振り手振りイメージを伝えます。

教師が土台を用意し、それぞれ好きな色のスカートを選びました。

 

それまでもアクセサリーを作ったり、布を巻いたりして、着飾ることが大好きだった子どもたちはルンルン♪

「この布を重ねたい!」「このキラキラを付けたい!」「ここにこうやってリボンを貼りたいけど、何で貼ろうかな。」

今までアクセサリー作りでかわいいビーズやパーツを自分のお気に入りとして、かわいすぎて使わず(使えず)に箱やカップに入れて、ロッカーに入れている子がいました。スカートを見て、「こんなにかわいいスカートだから、私の宝物を使う時がきた!!!!」と目を輝かせている子がいました。『ここぞ!』の時にとっておいたんですね。服の真ん中にラインとして一つずつ丁寧に貼っていましたよ。

スカートをワンピースのように着る子もいれば、セパレートとしてビキニスタイルの子もいたり、色を統一したい子もいれば、カラフルにしたい子もいたり、それぞれの個性が出て、とてもかわいいです。

着てみると、「わぁ~人魚姫になれた!。」「私は人魚よ。」ととても嬉しそう♡

すぐにごっこ遊びが始まります。「ここに人魚のお家を作ろう。」「分かった!私人魚のお姉さん。」「じゃあ私はネコね。」「私は赤ちゃん。」もう普通の家族ごっこです(笑)「今日は誕生日ね。誕生日パーティーしよう。」「私ケーキ作るね。」その時は何の疑問も抱かずに楽しんでいましたが、後日「先生、人魚姫って何食べるんだろうね。」「たしかに、なんだろう?」「え~、ワカメ?魚?」「魚は仲間だから食べないんじゃない?」「じゃあパンとかかな。」子どもたちとの会話って、とても面白いんです。たしかに海の中の暮らしは、完全にイメージの世界。不思議がいっぱいです。そこをそれぞれのイメージを伝え合いながら、何となく共通のイメージとなっていく過程がとても面白そうです。

「海の中って何があるんだろう?」「人魚姫は貝殻に住んでいるよね!」「大きくてきれいな貝殻に!」「キラキラの貝殻を作ろう!」ということでまずは貝殻のお家作り。

設計図を描いて、「ヒラヒラの形で、キラキラがいいよね。」ということになり、段ボールに新聞を貼り付けて形作り。

「すごい!こんなに大きくなった!」みんなで力を合わせていい調子♪

 

次の日は上から白い紙を貼っていき、色を塗り、キラキラの紙をくしゃくしゃして貼っていきました。

 

ごっこ遊び中の積み木の家の中でパシャリ!「とびっきりかわいいポーズで決めるわよ!」「いっぱい撮って!」とノリノリでポーズを決める姿が、とてもかわいい人魚姫たちの様子をご覧ください。きまってますよね♡