6月20日(金)
「カマキリさ~大きくなってきたよね。」「脱皮したんだよ。」「餌あげようよ。」「横に動いて踊ってるみたい!」「え?アブラムシ食べてる!」「踊りながら食べるの~!(笑)」
「ナメ(ナメクジ)も大きくなってるかな?」「いっつも隠れているよね!「葉っぱの裏にいるけどね~」「うわ~」「(ナメも)大きくなってる~!!」「かわいい~」
「ダンゴムシってかわいいよね。」「私も好き。」「(いろいろな)”いきものいっぱいわぁるど”で見られるようにしようよ。」「いいね~。」「でも、あの丸くならないやついないね。」「なんだっけ?」「あ、ワラジムシだ!」「そ~いえば、いたね~(笑)」そんなやりとりから、丸くならないほうの生き物=ワラジムシを探しに行くことに!「前に思い出の森で見たから、きっといるよ!」と、A児の手掛かりをもとに、捕まえてみたい子たちで出かけました。
今まで意識的に探したり、捕まえたりしたことがなかったようで、思いのほか苦戦。「暗いところのほうがいいかな?」「ここは?」と自分たちなりに予想して探します。
棚の下にいるかも…とずらしてみるとそこは生き物の宝庫。
「いたー!」「ワラジーGET」「なんか早くてつかまえにくい。」「あれ?(触ったら)つぶれちゃった。」「ワラジムシって黒じゃなかったね。」など、気づいたことを伝え合っていました。
大収穫したこと、違いが分かるようになったことが嬉しかったのか、ダンゴムシとワラジムシをわざわざ分けて家を作りました。砂も緑も石も葉っぱもあった方がいい!ということで、思い出の森に自生する苔をとって、住み心地が良さそうな家を作っていましたよ。
やっぱり、自分で見つけて、捕まえた満足感があったのでしょうね。その嬉しかった気持ち、印象に残ったこと等を、話し合いながらそれぞれ表現していました。
(魚の手作り図鑑を作っている様子を見ていたからでしょうか。少し似ていますね。)
金曜日には、B児が死んだクワガタを持ってきました。
「このクワガタは、7月にお会いして、1月にお別れしたの。」「ず~っと一緒にいたいから、(ヌマエビの時のように)標本にしたい!」と家から持ってきました。見慣れないコクワガタに興味をもった友達も、「え?死んでるの?」「触りたい!」「固い!」「私初めて触った。」「私触れるようになっちゃった」(動かないと分かっていると、友達のようにやってみたい気持ちが加速しますね。)
多くの子が手に触れた後、丁度よい容器を見つけ、標本を作りました。なかなか固くて、刺せるところを探して作っていました。
じゃがいも掘りでは、大きないもと大きなミミズを見つけて大喜び(笑)
さらに、幼稚園で「カナヘビ」が見つかり、触れて遊んだり、家を作ったりして新しい仲間を受け入れています。”自分たちだったら何があると嬉しいか”を考えながら、休めるようにベッドと遊ぶところも作ってありますよ。(ナイス想像力♪)
どんどん生き物が増えて、「いろいろないきものいっぱいわぁるど」の世界が広がってきてワクワクしますね。さぁ、来週こそはたくさんの魚を捕まえられるか…諦めないぞ~!!!