6月20日(金)
しゃぼん玉をやりたい!と話していた子どもたち。
身近な石鹸で泡を作っていた時には、すぐに割れて消えてしまう、しゃぼん玉。
子どもなりに考えて、ちょっと試してやってみようとするものの、思うようにいかないことが続いてしまうと、気持ちが他に移っていく、年中の6月です。
まずは、”たのしい、おもしろい!”が感じられるように、今回は、やや割れにくいようにしゃぼん液を作って遊び始めました。
しゃぼん玉が出来上がり、フワフワ浮いていくと、「きれい!」「かわいい!」「泡の世界みたい!」と嬉しくなり、「わたしもやりたい!」と、様々な道具を使ってシャボン玉を作って遊ぶ子ども達が集まってきました。
しゃぼん玉を見ると、蝶を見た時のように、思わず追いかけたくなる子ども達でした♡
しゃぼん玉を作るには、力加減など、コツも必要になってきます。
実際にやってみる中で、「あれ?」となりながら、何度も挑戦していく中で、段々と、”そっと、やさしく、ゆっくり”などの加減の感覚をつかんでいっていました。
しゃぼん玉の大きさが大きくなると、難易度も上がるのですが、何度かやってみることで、”ちょっとできそうかも?”が感じられると、”もっとやってみよう”と繰り返し挑戦する子の姿も見られました。
園庭ではヒョウモンチョウの幼虫が、たくさん見つかるようになってきました。
4月、ダンゴムシも「こわい・・・。さわれない・・・。」と話していた子も、虫が大好きな友達の影響も受けてか、気付けば、手でつかんで触ってみようかな?と思える子が増え、幼虫とサナギがいっぱいになってきています。
土日の休みには、幼虫を持って帰って、ご家庭で世話しようとする子も増えてきています。
みなさん、ご協力ありがとうございます。
一緒に過ごし世話していくことで、幼虫に名前を付けたり、生き物の変化に驚き、楽しみながら、子どもも保護者も愛着が湧いてきているのでは?と思います。
幼虫も”友だち!”ですね。
給食を食べながら、アイドルごっこの話になり、衣装の話になり、会いたい人は?の話になり、プ○キュアの話になり、かわいいものの話になり、羽の話になり、羽=チョウ、ユニコーン、妖精、天使の話になり・・・。
どんどんおしゃべりが進んでいったり、話題が変わったりしていく面白い4歳児です。
「給食を食べ終わったら、羽を作りたい!」「あとで一緒にやろう!」と、友達を誘う姿も出てきています。
少しずつ、それぞれのイメージで羽を作り、なりたいものになろうとしています。
羽を付ける場所も、それぞれに工夫がありますよ。
「そういえば、チョウって蜜を吸うグルグル(口)があるよね。作ろっかな~。」なんて話す子もいました。
よく見ているんだなと感心もしましたし、子ども達の発想は面白いですね。
来週も続きを楽しんでいけたらと思います。
本日、幼稚園の畑で収穫できたジャガイモを持ち帰りました。
ぜひご家庭で、調理していただき、旬の味を楽しんでくださいね。