9月1日、いよいよ今日から幼稚園の2学期が始まりました。
登園した3歳児は、身支度の手順を思い出し、自分で行おうとする姿が見られたり、1学期に好きだった遊びを始めたりする姿がありました。
夏休みに過ごしたことや楽しかったことなどを、園長先生にこっそり話してくれる姿もありました。
カマキリの雄と雌について見比べ、家庭で表に表して、先生たちに見せながら話してくれる子、
自分で絵を描き、保護者の方がそのイメージを文字にしてくださり、絵本を作ってきた子、
家族でつかまえた虫や魚を写真でとって、ノートに貼って見せてくれる子
年長児のクラスでは、先生と一緒に自分が家族と出かけた場所を日本地図で探しながら、楽しかった夏の思い出を話したり、みんなで楽しかった思い出を伝えあったりして楽しい時間を過ごしました。
どの子も、自分たちが楽しかった思い出をいろいろな方法で表現してくれました。もちろん、形にするだけでなく、先生に会った瞬間に笑顔になり、たくさん話をしてくれたり、にっこり笑顔で先生を見つめたりなどの姿もとても素敵な表現と感じています。そんな素敵な子どもたちに寄り添うことができる私たち職員も、幸せだなと思います。
始業式では、園長先生が、なが~い夏休みを数字を連ねた紙で表現してくれました。
紙の長さにびっくりして、思わず立ち上がり、手を広げる子もいました。
なが~い夏休みの間に、大きな病気やケガ、事故もなく、心と体を使ってたくさん遊んだ子どもたち。少し日焼けしたその顔やちょっぴり伸びた身長に子どもたちの心身の成長を感じ、うれしく思いました。
先生たちの中にも、郡上踊りを楽しんできた先生がいて、みんなで踊ってみる場面も生まれました。
先生たちも楽しい夏休みをすごしたのですね!
今日は、防災の日です。加納小学校と合同で命を守る訓練も行いました。
事前指導で、3歳児は、カエルダンゴムシのポーズを実際にやってみました。じょうずにできていますね。
日ごろの訓練の積み重ねによって、子どもたち自身が、自分の命は自分で守る気持ちが生まれています。
6年生の生徒さんたちが、園児たちが無事に避難できるように迎えに来てくれたり、訓練後は園舎まで送ってくれる頼もしい姿がありました。加納小学校のみなさん、ありがとうございました。