5歳児 いちょう組

いちょう組(5歳児)今週の一場面

9月5日(金)

長かった夏休みも終わり、2学期が始まりました。どんな様子で来てくれるかなと思っていましたが、玄関でお家の方と「いってきます!」と離れられたり、久しぶりの幼稚園に「ドキドキする〜。」と言いながらも、待っていた友達の顔が見えるとニコッと笑顔になったり・・・。どの子も元気に登園してくれて嬉しいです。

夏休みの楽しかったことをみんなで話しました。話してくれるのはお出掛けの話が当然多いのですが、みんなの表情からお家の方の愛情をたっぷりもらってきっと毎日が充実した夏休みだったんだろうなと想像できました。

 

幼稚園では、早速自分がやりたいことを見つけていくいちょう組の子どもたちです。

自分に身につけるための物を製作をしたり、興味をもった絵本を黙々と読んでいるうちに自然とみんなで集っていたり、砂場で思い切り砂や水の感触を味わったり、それが次第に水かけ合戦になったり(あまりにもドロドロビシャビシャのため写真が撮れておらずごめんなさい。)。いちょう組での生活、やっぱり楽しいなと思いながら過ごしております。みんなも同じ気持ちだったら嬉しいな。

ホールにできた新しいボルタリングにも挑戦しています。ゴールのボタンを押すと音楽が鳴って、それが嬉しくて嬉しくて!どうしたら安全に楽しく遊べるか自分たちで考えられるように投げかけたり、その都度一緒に考えたりしていきます。

 

「遊戯室の大きい積み木でお家作ろうよ!」自分たちでやりたいことを話して協力してどんどん創り上げていきます。何をするかと言いますと・・・やっぱり大好きなごっこ遊び。猫のお家だったり、はたまた海賊船になったり、基地になったり・・・。その時々のイメージで、でもその場で遊んでいる子の共通のイメージで遊んでいる姿に成長を感じます。

 

友達が持ってきてくれた廃材の中から、「これで野球できそう!」とバットになり、野球が始まりました。ボールを投げて打つという繰り返しの中から、ボールをキャッチするキャッチャーの役割ができて、打ったら走る走者が出てきて・・・。でもやってみたいけど、できるかなと見ていた子もいました。でもスコアボードを作ることになったので、「一緒にやろう!」と誘ってみました。どうやって作るか考えたり素材を選んだりしていると、「こうやって作るのが楽しいんだよな。」とポツリ。きっと夏祭りでの経験が繋がっているんだろうなと嬉しくなりました。

 

それぞれの楽しい!をたくさん見つけていけるようにします。

2学期もよろしくお願いいたします!