9月12日(金)
二学期も始まって二週間。さくら組では、夢中になって遊んでいることが大きく2つあります。
1つ目は、国旗です。
1日2国、帰りの会に国旗クイズをしていると、自分たちが知っている国名を白い世界地図に書いたり、色を塗ったり、小さな国旗を描いたりして、日に日にカラフルな世界地図になっています。万博に行ったことがある子、海外旅行に行ったことがある子、国旗が好きな子、デザインに惹かれる子、きっかけは様々ですが、今、”世界”に興味が広がっています。
さらに、園長先生と一緒に、A4用紙の半分の大きさに国旗を描きました。だって、「自分たちでクイズを出したいから!」理由が最高です!また、紙の大きさが丁度よく、達成感もあり、もう1枚描きたくなるようです。持って帰ってお家の人に見せたい思いから、1枚1枚をとても丁寧に描いたり、どんどん形になることが嬉しくて何枚も描いたり、たっぷりクイズを出したくて、お家で描いて持ってきたりする子もいます。(温かい見守りをありがとうございます。)
お待ちかねのクイズタイムは毎回大盛り上がりです。面白いのは、出題者は問題を出して、すぐに答えられると残念そうな表情を浮かべるところです。だんだん簡単に答えられない国を意図的に選んで描いています。まだ、クイズに出ていない国、主題者もスラスラ回答できないほどの国名、はたまたオリジナル国旗(笑)子ども達のクイズでの攻防(工夫)見ものですよ。
2つ目は、”友達と”体を動かして遊ぶことです。その中でも特に大縄とリレーを紹介します。
夏祭りや鳥ごっこを経て、クラスの子が楽しそうに遊んでいる様子を見ると、「私も〜」と気持ちよく仲間入りして一緒に体を動かして遊ぶ心地よさを味わっています。友達の笑い声の引力は強力です。
大縄は、たくさん跳べると嬉しいです。自分が何回跳んだか、小さい紙に記録して、勲章のように胸に貼ります。
友達が頑張っていると、「私も!」とい気持ち膨らみますね。
遊戯室でも戸外でも、思いっきり走ることって気持ちい!「もっといっぱい走りたい。」「バトンをもらうのが好き。」「一緒に走る相手に勝ちたい!」「負けたらもう2度とやらない!」「負けたら勝つまでやる。」一緒に遊ぶ友達の中でも、気持ちは様々です。
色(チーム)に分かれて、エンドレスリレーを繰り返すことで、チームに分かれて対戦する楽しさを味わっています。女の子チームと男の子チーム、子どもと大人、さくら組といちょう組、対戦という形態も遊びが面白くなる大事な要素です。今は、自分が負けると悔しさが溢れ出してしまこともあります。でもリレーはチームです。色々な気持ちを味わって、表現して、思いを伝え合って、分かち合っていけたらと思っています。